キャスト変更はプラスに働かなかった――Halo4初週売上は39,000本[Halo4声優変更問題(PART8)]

 11月14日夜に『Halo4』の初週売上本数が発表された。

『Halo4』初週売上は4万本に届かず

 ファミ通では31,467本(18.6%減少)、4Gamer.net(メディアクリエイト調べ)だと39,312本(Reachと比較して11.5%減少)。両者を平均すると35,389.5本ってとこか。
 参考までに、Haloシリーズの初週売上は以下の通り。

“2ちゃんねる – Halo4 吹き替えキャスト変更問題 Part 10”より
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1352888693/66
 
66 :なまえをいれてください:2012/11/15(木) 03:10:43.10 ID:T4+SKgx/
ファミ通ソースだと初週はこうなるね。
2012年の箱○市場を鑑みると、こんなもんかなーと言えないことは無いけど、ねえ。
 
Halo1 31041
Halo2 29235
Halo3 61143
ODST 33020
Reach 38644
CEA 11238
Halo4 31467

※追跡できた限りでのメディアクリエイト調べによる初週売上本数(リンクをクリックするとソースへ飛びます)。

 メディクリとファミ通では集計数値にズレがあるが、『Halo3』どころか『Reach』よりも初週売上本数を下げている事が伺える。つーか、ファミ通の数値だと『ODST』よりも初動が低くなってんだな。

キャスト変更はプラスに働かなかった

 この『Halo4』の初週売上をどう見るか?

  • ゲーム市場全体が縮小傾向にある。
  • そもそも日本ではXbox360ユーザーは少数派。
  • FPS未経験者を引き込めなかった(つーか、この層の人はどうぶつの森に流れたのでは?)。

――などの言い訳理由を挙げる事も出来るだろうが、この結果からは少なくとも「『Halo4』日本語版のキャスト変更がプラスに働かなかった」と見る事は出来るだろう。
 
 キャスト変更が力ちゃんと藤村さんのネームバリューの利用を意図した(野暮な言い方をすれば、声優ファンを釣ろうとした)ものであるかどうかは推測の域を出ない。けれど商売でゲームを作っている以上、戸島氏以下ローカライズチームは先に挙げた不利を跳ね返して『Halo4』の売上を増やせると見込んだ――シリーズファンからの反発を上回るメリットがあると判断したからキャストを変更したのですよね?
 しかし、結果は『Halo:Reach』の時と同じく有名声優を起用しても売上増には結びつかなかった(Haloは声優で釣ろうという思考は通用しないゲームであると言える)。それどころか、発売前にTwitterでHalo4で検索してみると、予約キャンセルが相当数あったのか早期予約特典付きの物が発売直前だというのに買えてしまうという事態が起きていた事が伺えた。
 
 結局のところ、今回のキャスト変更はまさに「誰得だよ!?」だった訳で、日本では貴重な箱ユーザーの心を離れさせる結果も生み出した事には異論は無いだろう。

戸島氏と日本マイクロソフトは早く公式としてのコメントを

 前記事「前夜祭でやっと戸島氏が沈黙を破った…が[Halo4声優変更問題(PART7)]」で書いた通り、「Halo4発売前夜祭」で騒動の原因たる戸島氏はやっと沈黙を破ったわけだけど、2ちゃんねるのキャスト変更スレで指摘されているように、戸島氏の8月の感謝祭前後での発言と前夜祭での説明には食い違いが生じている。また、口頭での説明だけだと言った言わないの水掛け論が発生する虞があるので、どうしても信用力が一歩劣る。
 なので、戸島氏と日本マイクロソフトには、公開質問状に答えるなり公式サイトにコメント出すなりして「なぜ今になってチーフとコルタナの声を変えたか?」をハッキリ説明していただきたい。つーか、この先もだんまりを続けたところで間違いなく騒動は鎮火しないし、この先のHaloシリーズ、更には次世代箱の売上にも悪影響を及ぼす事になるだろう。

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