『Halo4』は発売2週経っても『Reach』の初週売上本数に及ばず[Halo4声優変更問題(PART9)]

 この記事で言いたいのは、戸島氏や日本マイクロソフトの「キャストを有名声優に変更して『Halo4』の売上をアップしてやろう」という目論見は失敗に終わったのではないかな、ということである。

『Halo4』、発売2週経っても『Reach』の初週売上本数に及ばず

 11月21日の夜に、『Halo4』発売2週目のゲームソフト週間売り上げランキングが発表された。

 
※『Halo4』発売初週の売上は以下を参照。4Gamer.net(メディアクリエイト調べ)では39,312本(Reachと比較して11.5%減少)、ファミ通だと31,467本(18.6%減少)

 
 『Halo4』発売2週目の売上はランキング圏外のため、私の手では正確な本数は確認不可能。ただ、売上本数が分かるランキング20位(メディアクリエイト)及び30位(ファミ通)の数字を使って甘く見積もってみると、『Halo4』の発売2週間の売上累計はこう推測される。

  • メディアクリエイト
    • 初週:39,312本+2週目:Max5,487本(cf.20位:龍が如く 1&2 HD EDITION)=44,799本
    • メディクリ集計でのReachの初週売上は44,413本。
  • ファミ通
    • 初週:31,467本+2週目:Max3,327本(cf.30位:メダル オブ オナー ウォーファイター)=34,794本
    • ファミ通集計でのReachの初週売上は38,644本。

※なお、メディアクリエイトとファミ通では販売本数に大きな差異も見られるものの順位はそんなに違わないので、【メディアクリエイトでのランキングは43位】というのを考慮すると、ファミ通集計での2週目の売上本数はもう少し少なくなると思われる。

――とこんな感じに、甘く見積もったところで『Halo4』の発売2週間の売上本数は『Reach』の初週売上本数にやっと並ぶ、むしろ届いていない可能性の方が大きい

人気声優に変えれば売上が増えるというのは間違い

 前記事「キャスト変更はプラスに働かなかった–Halo4初週売上は39,000本[『Halo4』声優変更問題(PART8)]」でもツッコミを入れたけど、この声優変更は戸島氏を始めとする人が「自身の強い思いで」という理由でやったとしても、商売でゲームを作っている以上は「キャスト変更によって『Halo4』の売上アップを見込める」「シリーズファンの反発以上のメリットが得られる」と考えたからこそキャスト変更を強行したのですよね?
 でも結果は「ご覧の有様だよ」というワケで、2週経っても『Reach』の初週売上に届くかどうかは怪しいところ。少なくともキャスト変更はプラスに働かなかったと見る事が出来るだろう。また、こんだけネガティブな印象が広まってしまった以上はこの先売上が急速に伸びるとは考えにくい。
 
 キャスト変更を言い出したのが戸島氏なのか他のローカライズスタッフなのかは今のところハッキリしない。ただ、8月の感謝祭と前夜祭で戸島氏は「最終的な責任は自分が背負っている」という旨の発言をしているので、そこでこの結果と来れば責任を問われる状況は整ったと私は思うのだけど、顛末はどうなるのですかね?
……まぁ関係者の責任問題より、谷さん小池さんがHaloに復帰出来るのかを考えるのを優先すべきなんだけど。

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