日本MSと戸島氏がだんまりを続けるのでマイクロソフト本社に直訴へ[Halo4声優変更問題(PART11)]

  • 2013年3月25日:直訴状を送付したということで追記。

 『Halo4』が発売されてから3ヶ月。【署名まとめ人さん】が日本マイクロソフトへ送った2度目の公開質問状もテンプレ回答でシカトされてからも3ヶ月近くになる。

※問題の流れを追いたい人は「まとめwiki」を参照されたし。
Halo4吹き替えキャスト変更問題まとめwiki(二代目) – 騒動の発端と経緯

またファンの心情を無視したキャスト変更が

 余談で、2012年12月には映画『アベンジャーズ』において「ファンの間でキャラ・吹き替えのイメージが定着しているにも関わらず、いきなりキャストを変更された」という騒動が発生している(シンプソンズ騒動の過ちが繰り返された)。
署名サイト】によると、例えばニック・フューリーの吹き替えはシリーズ4作品に渡り手塚秀彰氏が担当していたのが『アベンジャーズ』ではメジャー俳優の竹中直人氏に変更させられたそうで、この『Halo4』の問題と共通点があると言えるだろう。
 なお、騒動勃発後の2013年4月に公開された『アイアンマン3』では商業主義優先のキャスト変更は行われず、シリーズを通して役を務めている人が続投しているとのこと。

マイクロソフト本社に直訴へ

 閑話休題。二度目の回答拒否からしばらくは問題に関する表立った動きは見られなかったけれど、水面下では抗議活動が進められていた。
 そしてこの度、日本MSが問題に対し公式の場で説明も何もしないという事――日本MSの企業としての怠慢っぷりをマイクロソフト本社に訴えるべく有志の方が嘆願書を作り、現在文面の推敲と英訳の添削の意見を募集している。
※この人の他にもMS本社やBungie、海外のHaloファンサイトに手紙を出した人がいるらしい。こう周知した上で本社に送るのはこれが初めてか。

 
※以下の内容は、あくまで管理人の私見ということをご了承ください。

なぜマイクロソフト本社に直訴するのか?

 まず前提として、「『Halo4』キャスト変更問題」は本来なら日本国内で解決するべき問題であろう。ローカライズは世界各地のMS支社がそれぞれ権限を持って行なっているという話も聞く(この問題では更に343Industriesの人間である戸島氏も関わっている訳だけど)。
 では何故マイクロソフト本社に直訴するのかというと、日本MS(と戸島氏)はこの問題に対しだんまりを決め込んでおり、問題を解決しよう(騒動を鎮火させよう)という姿勢を見せない・顧客を蔑ろにし続けている事から、「この日本法人の企業としての怠慢っぷりはどうなんだ?」というのを本社に訴えるためである。
 キャストを元に戻せるにせよ戻せないにせよ、まずはキャスト変更の経緯を“公式の場”で“詳しく”説明してもらわなければどうしようもない。その第一歩を踏むために、マイクロソフト本社から日本MSに働きかけてもらおうというのが狙いである。

MS本社への手紙について

 以前にキャスト変更問題スレで書かれていた事の繰り返しとなるけど、マイクロソフト本社に送る手紙の文面は、手紙を送る理由としてキャスト変更問題に触れるのはもちろんのこと、日本MSの企業としての怠慢っぷりを糾弾すると共に問題を放置することのデメリットを訴える内容にするのも大切だと思われる。

問題を放置することの弊害

  1. 300人程度ではあるものの署名と“公開質問状が”提出される事態になったにも関わらず、日本MSはこの問題に対しシカトを続けている。
    • 日本のXbox360ユーザーは少数派だというのに、そのユーザーの不信感を煽るようなマネをしている。
  2. HaloシリーズはXboxのキラータイトル、マイクロソフトの看板商品である。その看板商品のイメージを、作品の出来不出来(面白さ)とは別の問題で“自ら”傷を付けている
    • 看板商品・ブランドのイメージを自らブチ壊すなんてのは、株主から突き上げを喰らって当たり前の問題行動である
  3. 既存ユーザーに不信感を抱かせた状態で、はたして次世代Xboxのスタートダッシュが上手くいくものだろうか?
    • Haloシリーズ開発元のBungieの新作『Destiny』は、箱だけでなくPS3でもリリースされるという。『Destiny』の存在により「箱じゃないと遊べないゲームがある」という動機付けが弱まるのではないか?
    • Halo新三部作に見切りをつけたユーザーが箱から流出する虞は十分考えられる。

 もしマイクロソフトが次世代Xboxで日本市場のシェアを奪う事を三度目論んでいるのなら、Halo4キャスト変更問題を放置している日本MSの怠慢はXbox事業部にとって爆弾となるだろう。
 また日本MSの視点でも、「次世代箱は買っても、『もはや日本MSのローカライズは信用出来ない』として海外版のソフトを購入するユーザーが増加、それに反比例して日本MSの売上が悪化する」という可能性もありうる。
 これらをマイクロソフト本社に訴え、日本MSがキャスト変更の経緯を説明するように働きかけてもらおうというのが、今回の本社への嘆願書提出の意義だと私は認識している。
 
[3月25日追記]
 3月25日付けで抗議文(直訴状)をマイクロソフト本社に送付したとのこと。

 MS本社に直訴して谷さん小池さんがHalo4にカムバック出来るかどうかは分からない。だが、映画『アベンジャーズ』のように『ザ・シンプソンズ』問題が二度ならず三度も繰り返された状況を見ると、やはりHalo4の問題は有耶無耶にしてはならず、同じ過ちが起きないよう打てる手は一通り打っておくべきだろう。
 この抗議文で事態が好転することを切に願う(小説『バイアウト(ハゲタカⅡ)』のミカドホテルようにならねーかな?)。


※手紙と一緒にこのブログの記事も同封しようかと掲示板に書かれているようですが、私の拙い文章が使えると判断されるのであれば、エントリのURLを添えるなり紙に印刷するなりご自由に使っていただいて構いません。

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