ICKXが早速ゼンリンのUnity向け3D都市モデルデータ「Japanese Otaku City」で空を飛べるようにしてみた

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Category: 同人フライトシューティング (tag: , )

  • 8月29日:『Japanese Otaku City R/C Flight』が更新、およびMac版が公開されたので追記。
  • 8月31日:『Japanese Otaku City R/C Flight』のデモ動画が更新されたので差し替え。

「Japanese Otaku City」の空を飛ぶ 1

 地図の株式会社ゼンリンと株式会社ポケット・クエリーズが共同してゲーム製作者向けに制作した、秋葉原の街の3Dモデルデータ「Japanese Otaku City」が2014年8月27日にUnityアセットストアにて無償で公開された。

 聞くところによると、この3D都市モデルデータは実際の建物の外観が再現されている点に意義があるそうだが(実際の建物をそのまんまモデル化する事は場合によっては面倒な話になるっぽい。(cf.Wikipedia:井戸端 – 建造物や町並みの写真について))、将来は政令指定都市を中心とした日本21都市、及び欧州・北米の海外50都市以上のモデルを販売する予定だという。
 
……で、無償で使える都市モデルデータが公開されたということで、同人ゲームサークル「Project ICKX」が早速Japanese Otaku Cityで飛べるようにしちゃったりする。


 
 Project ICKXは現在新型ゲームエンジン(厳密には3Dフライトシューティングフレームワーク)「alternator(オルタネータ)」の開発を進めているが、そのalternatorとJapanese Otaku Cityを掛け合わせたのがこの動画。なお、alternatorによる作品として『VERTICAL STRIKE』の制作も進められていて、2014年夏コミ(コミックマーケット86)では体験版『VERTICAL STRIKE ENDLESS EDITION』 が頒布された。
※9月20日より「三月兎」「コミックZIN」「げっちゅ屋」にて委託頒布開始。
 

 
 そして、Japanese Otaku Cityが公開されたその日に動画を出すだけに留まらず、その数時間後にはプレイアブルデモ『Japanese Otaku City R/C Flight』も公開して実際に飛べるようにしちゃったりする(『Japanese Otaku City R/C Flight』単体で動作します)。

Project ICKX公式Twitter”より
【ラッシュ版】http://www.ickx.jp/release/jocrof/jocrof.zip @ZENRIN_official 様が公開したJapanese Otaku Cityを利用して、フライト出来るようにしてみました。詳細はこちら => http://www.zenrin.co.jp/product/service/3d/asset/index.html
 
https://twitter.com/effy_staffs/status/504727993604796416”より
ラッシュ版なので色々作りこみが甘い(BGMがループしてないなど)ですが、まずはリリースするを優先してます。

※8月29日に『Japanese Otaku City R/C Flight』が更新、Mac版も公開された。

Project ICKX公式Twitter”より
Unity向け3D都市モデルデータ「Japanese Otaku City」を利用した作品のmac版公開しました
http://www.ickx.jp/release/jocrcf/jocrcf_mac.zip
 
なお、WindowsPC版もあわせて更新しています。
http://www.ickx.jp/release/jocrcf/jocrcf.zip

 ちょっち書いておくと、機体の操作方法・ボタン配置は『VERTICAL STRIKE』と同じである(cf.『VERTICAL STRIKE -ALTERNATIVE-』公式サイト)。ボタン配置や画面設定等を変更したい場合は、キーボードのスペースキーまたはコントローラーのSelectボタン or Backボタンを押すとポーズが掛かりメニューが表示されるので、「メニュー>オプション」を選択すると各種設定を行える(メニュー画面はマウスで操作可能)。またゲームコントローラーで操作したい人は、1つ1つボタン設定をする以外に、「オプション>コントローラー設定>キーコンフィグ#1~#3>プリセット設定の適用」でXbox360やPS3を始めとした各種コントローラーに合わせたプリセットを一発で設定する事も可能である。

『Japanese Otaku City RC Flight』ボタン設定 1 『Japanese Otaku City RC Flight』ボタン設定 2

 
 VSEやVSAをプレイした事がある人向けの情報も書いておくと、このデモには新たな機能が実装されている。画面の左上に「Gear Down => Up」「BGM 0:DEKU_01」というボタンがあってマウスでクリック出来るのだが、「Gear Down => Up」のボタンはランディングギアの上げ下げで、手動での離着陸が可能になっている
※更新版からは兵装切り替えボタンでランディングギアの昇降が行えるようになった(cf.ICKX公式Twitter)。

Project ICKX公式Twitter”より
昨晩から公開しているJOC ROF。
http://www.youtube.com/watch?v=LV3-8IssnS4
 
実は、Gear Downが実装されています。
つまり???どこへでも???タッチダウンできる!!!
http://www.ickx.jp/release/jocrof/jocrof.zip
 
程よく緩くしているので、壁走りも可能です。
 
「資材部の懲りない面々」公式Twitter”より
ゼンリン様の無償マップの範囲は、秋葉原マップ http://www.akibamap.net/ で言うとだいたい、Aの右下1/4、B,Cの下半分、Dの右半分、E,Fすべて。R/C Flightで好きなお店の前に着陸だ!
https://twitter.com/effy_staffs/status/504826627897847808

「Japanese Otaku City」の空を飛ぶ 2 「Japanese Otaku City」の空を飛ぶ 3 「Japanese Otaku City」の空を飛ぶ 4

デモでは好きな場所……つーか“どこでも”着陸出来るそうなので、「ちょっと戦闘機で○○行ってくる」がやれますな。
 

「Japanese Otaku City」の空を飛ぶ 5 超ごってり麺ごっつ秋葉原店 外観1
個人的に「ちょっと戦闘機でラーメン屋行ってくる」をやりたかったが、
残念ながらJapanese Otaku Cityには「ごっつ 秋葉原店」の赤い外観は収録されていなかった(汗)。

 
 あと付け加えると、デモに使われているBGM(BGM0、BGM1)はサークル「橙汁」の『スグリ』のBGM等で知られる【DEKU氏】が『VERTICAL STRIKE』用に書き下ろした曲で、動画にも使われているBGM3は音々亭の「明るい日常3(『間違った社員教育』にも使われている曲ですね)」である。

Project ICKX公式Twitter”より
BGMについては@DEKU555 のVS用の書下ろし楽曲を利用させて頂きました。
用途外使用に対しての即時の快諾、誠にありがとうございました。
 
https://twitter.com/effy_staffs/status/504751292376305667”より
あと、DEKUさんの方のBGMの選定基準は
・一時期流行ったゆりかもめ動画で使われていたような曲
・早朝にさわやかに飛んでいるような曲
です。
特に前者をやりたかった。
ただ、前者はそれを受け入れる余地がないとゲームとして聞き辛いので後者も合わせて入れたという背景があります。
 
https://twitter.com/effy_staffs/status/504750808584306688”より
また、資材部が作成したPVのBGMが超マッチしていたので、音々亭様の明るい日常3を利用させて頂いています。
http://soundarbour.sakura.ne.jp/BGM.html
高品質な音楽の提供に感謝いたします。

 また、デモ起動時に流れる管制官の声は「27日の夜に依頼して、わずか2時間ほどで納品された」という驚愕すべきモノだったり。

Project ICKX公式Twitter”より
声についてはGUNGNIR OVER REV様の協力を頂いております。http://www.gungni.com/
中の人たちは大崎でめしやもやってたりします。@osakisyugetu ちなみにめっちゃうまいので本気でオススメ。
 
https://twitter.com/effy_staffs/status/504752827395493888”より
「今日の25時までに納品おなしゃっす@22時」とか言う無茶ぶりに、24:20納品という驚愕の速さで答えてくださったGUNGNIR OVER REV様、本当にありがとうございました。
※普通はどんなに早くて翌日昼納品。
※めしやの通常営業~24時まである中でね

 最後に、参考としてICKXが数時間で『Japanese Otaku City R/C Flight』を制作かつ無料で公開に至った思考を紹介する。

Project ICKX公式Twitter”より
Q:そういやICKXにしては珍しくロハでリリースしてるよね => http://www.ickx.jp/release/jocrof/jocrof.zip
A:@ZENRIN_official さんがロハでリリースしてるのに、初回をロハで出さないのは粋じゃないでしょう?
 
https://twitter.com/effy_staffs/status/504747994621571072”より
ましてやあのゼンリンが秋葉原の地図をですよ。
 
https://twitter.com/effy_staffs/status/504748122741149696”より
昔、小口の商店の調査で偉い苦労した土地と聞いてます。 => 秋葉原
 
https://twitter.com/effy_staffs/status/504748374143139840”より
んでんで、ゼンリンと言えば、地図の精度を増すために大量の人員を雇って「その足で」最終的な調査入れてたりするところ。
 
https://twitter.com/effy_staffs/status/504748682105724928”より
そんな所がここまで出してくるならねぇ、何か返礼をするのが粋ってもんでしょう。
 
https://twitter.com/effy_staffs/status/504749529497739264”より
あ、ちなみに今回の制約条件は
・BGM付(しかもフリー音源でない)
・声の新緑
を付けるです。
いやだって、ただ作るだけならだれでも出来るじゃん?
+αでかつ最速なのが痛快なわけよ。

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