5人の体験とインディーという言葉――Project ICKXの中の人がCEDEC 2016のパネルディスカッションに参加

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CEDEC 2016 アイキャッチ

 「CEDEC 2016(コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス)」の講演内容が6月20日より順次発表されているが、同人ゲームサークル「Project ICKX」の中の人が8月25日(木)13:30からのパネルディスカッション「『僕たちは作りたいものを作る』自主制作ゲームの今のパネリストとしてCEDEC 2016に参加する。
 なお、セッションの資料は後日「CEDiL(CEDEC Digital Library)」にて公開される予定とのこと。

「僕たちは作りたいものを作る」自主制作ゲームの今 – 「CEDEC 2016」公式サイト”より
セッションの内容
今年それぞれゲームをリリースする5人の独立系ディベロッパーによるパネルディスカッション。
それぞれの開発・パブリッシングの結果を振り返りながら、言葉として定着した「インディー」が内包する多様な価値観や方法論に目を向ける。「こうあるべき」を話すのが目的ではなく「こういうやり方もある」という価値観の多様性についての認識を広めるのが目的。

 パネルディスカッションに参加するのは次の5名。

■下田 賢佑 氏(本パネルディスカッションの主催者)
 『ファイナルファンタジー11』プランナー、『ファイナルファンタジー アギト』ゲームデザイナー、サッカーゲーム『BFB』『BFB Champions』ゲームデザイナー。
 セルフプロデュース作として、「2030年のゲーム開発」を題材にしたシミュレーションゲーム『GDH2030(Game Dev Heroes)を制作中。
 

『GDH2030』公式Facebook”より
GDH2030は確かにゲーム開発シミュレーターですが、焦点はゲーム開発会社にはありません。それはゲーム開発者1人1人の価値観や、2030年の世界にあります。ここでは未来の社会情勢の中で人生の目的を失ったゲーム開発者のストーリーが描かれます。GDH2030はクリエイターとして生きる事の問題を初めて描くゲーム開発シミュレーションゲームになるでしょう。

■一條 貴彰 氏
 レトログラフィックミステリーアドベンチャー『Back in 1995PS Vita向け即死系トラップダウジングアドベンチャー『CardBoard Cat EP』を制作したインディーズゲームスタジオ「Throw The Warped Code Out」の中の人。
 

『Back in 1995』公式サイト”より
最近はインディーゲームから大企業のスマホアプリまで、さまざまな形でレトロタッチゲームが世に出ていますね。
ただしそれは、ファミコン~スーパーファミコンの「ドット絵レトロゲーム」です。
おおよそ15~20年前、私はゲーム少年としての時代をPlayStationやSega Saturnの世代で過ごしました。
私にとってのゲームの原体験はまさにこの時。
ポリゴン最初代機の映像は、粗削りで情報量は少ないけれど、3D空間を自由に冒険できる画期的な体験と感動がありました。
「レトロゲーム」と呼ぶにはちょっと気が早いかもしれませんが、いま社会人ひとけた目あたりの世代にとっては”あの映像”を懐かしく思うのではないでしょうか。
そして、2015年現在。ドット絵風ゲームやデメイクが流行し、たくさんの素晴らしいゲームが発売されました。
なのですが、なぜだかPlayStation、Sega Saturn系のリバイバルだけやって来ません。
インディーゲームでそのうち来るだろうと思っていたのですが、待てども待てども、期待している絵作りのゲームは出てきませんでした。
(いまのところ「NINTENDO 64」風のアクションゲームや、初期アーケード風のレースゲームが発表されています。)
…というわけで、いっちょ自分で作ってみるか!と思い本タイトルを立ち上げた次第です。


■木村 征史 氏
 スマホアプリを開発する「株式会社スバコラボ」代表取締役。スバコラボのゲーム開発専業部門である「合同会社room6」代表社員も兼任。
 ダンジョン探索型アクションRPG『とっとこダンジョン』『ここっとダンジョン』、アクション『おやさい天国ぷちなどを制作。
※8月13日(2日目)のコミックマーケット90で、room6のデザイナーが『おやさい天国ぷち』の攻略本やドット絵本を出展(場所:東地区ル-15b)。
 

■三原 亮介 氏
 ローグライクゲーム黎明期の作品『NetHack』――初期Macintoshゲーの雰囲気を現代のiOSに持ち込んだという(cf.ゲームキャスト iPhone)、ローグライク『Gesuidoの作者。
 また、個人ゲーム開発者の意見交換目的の飲み会「東京インディーズ」運営メンバーでもある。
 

■若葉 章 氏
 「Project ICKX」のプロデューサー。コミケなどの即売会・イベントでお馴染みのあの人です。
 ICKXは『EFFY one of unreasonable “if”』のリメイクプロジェクトとして発足。『EFFY』リリース後は、「同人で得た益は同人に返そう」という理念で「同人をプロデュースするサークル」に再構築、そして現在に至る(cf.ICKX公式サイト)。
 

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