- 1月24日:メロンブックスでの予約が始まったので更新。
『永遠のアセリア』10周年を記念して、永遠神剣シリーズのシナリオを手掛けた高瀬奈緒文氏と原画の人丸氏(サークル「でっかい剣が好き」)がコミックマーケット85で非公式二次創作本『永遠のアセリア -The Phantasmagoria Spirits Guide-』を頒布した(中身は一般向けという事で18禁要素は無し)。
聞くところによると開場してすぐ列の長さが大変な事になったとか。そして購入数が1人1部に制限されていたにも関わらず1時間半ほどで完売したということで、アセリアの人気の根強さを示す事となった。
なお、私はあれこれ買い物をしないので11時頃に入場し、完売ギリギリのタイミングでゲット出来ますた。
さて冬コミが始まる前から委託頒布を希望する声が上がっていたわけですが、七草の節句も過ぎた1月10日にめでたく委託頒布が行われる事が決定した。
委託はメロンブックス専売で3月から
そして1月24日に詳細――委託は3月よりメロンブックス専売で行われる事が発表された。欲しい人は早めに予約をすることをお勧めする。
なお、委託版(第2版)では表紙を始めとする誤植は修正するとして、内容そのものは冬コミ版から変更は無いとのこと。
お値段は据え置き1,500円(+税)
委託での定価はコミケと同じにするとのこと。一般的に委託販売をやったら価格に手数料が上乗せされるところを、今回はサークルが自腹で手数料を負担するという。今後同人活動を継続するつもりなら活動資金(投下資本)は回収したいのが人情だけど、今回はあえて自腹切って手数料負担をやるってのは頭が下がりますな。
ざっくりアセリア本の感想
さて本の中身をざっくり紹介しておくと(サンプルは【高瀬氏がpixivで公開した物】を参照)、今回の本はファンタズマゴリアの「四王子時代」が主題で、スピリット・エトランジェ・四王子のキャラクター紹介に加え「四王子戦争の物語」も収録されていて読み応えある物となっている。
また、永遠戦争時代(『永遠のアセリア』本編)のスピリット――アセリアとセリアの先輩であるリアや、ガロ・リキュア時代のキャラが描かれている他、ユーフォリアも登場するのだが……。
本の感想も書くと、私はエリオがお気に入りになりました。あとフィオニアは某キャラとの対比でイイ味が出そうだし、永遠戦争時代の「ラキオス勢力ではないスピリット」はゲームに出ていたら「苛酷さを体現する存在」として印象に残るキャラになるかもしれないなと思ったりする。
アセリア本の版権はサークルが所有
あと余談で、アセリア本に出てきた新キャラの版権は「でっかい剣が好き」が所有する事となり、立体化などをしたい場合はサークルに申請してくれという話になるそうだ。
コメント