フライトシューティング初心者向け同人ゲーム『間違った社員教育』の制作者によるコメンタリー実況プレイの生放送を11月6日夜に実施

Project ICKX間違った社員教育
  • 2020年11月7日:生放送のアーカイブを追加。
『間違った社員教育』ロゴ

 同人ゲームサークル「Project ICKX」がサークル設立10周年のオンラインイベントを実施する。イベントの内容は、フライトシューティング入門者向けソフト『間違った社員教育』の制作者によるコメンタリー実況プレイの生放送。放送は11月6日(金)23:30からを予定。ただし、放送の準備の都合により開始時刻が30分ほど後ろ倒しになる可能性もあるとのこと。

『間違った社員教育』とは?

 『間違った社員教育』は、他のフライトシューティングに見られるチュートリアルをより丁寧な内容にした結果、1本の単体作品となった物である。作者さんの「フライトシューティングが苦手な知人」が『EFFY one of unreasonable “if”』に同梱されているチュートリアルソフト『ひよこの飛び方入門』で操作を学ぼうとしたものの躓いてしまったのが、『社員教育』制作の切っ掛けとのこと。チュートリアルを階段に例えると、『ひよこの飛び方入門』を上り切れなかった人のために、階段の段数を増やし一段ごとの高さを低くして上りやすくしたのが『間違った社員教育』である。
 また、OLによるドタバタコメディ物がストーリーに採用されたのは、「飛行機は好きだが、フライトシューティングが殺し合いなのがどうしても引っ掛かってしまう」「フライトシューティングに『萌える弾幕STG もえだん』のようなソフトは無いの?」と言われたから。この意見に対し、作者さんは当時遊んでいた「テーブルトークRPG『間違った社員教育』」を元にフライトシューティングを構築することにしたという。言うなれば「萌えるフライトシューティング」をコンセプトにした故、フライトシューティングなのに作中では「人が死なない」「血も出さない」が徹底されているのも『社員教育』の特徴の1つである。

 イベントでは『社員教育』の制作裏話などが出てくるかもしれないが、数年前に作者さんが制作過程を詳細に解説している。イベント前の予習……とするには膨大な分量だが、興味ある人はぜひ御一読を。

Togetter – 「間違った社員教育」に見るフライトシューティングゲームの入門プロセス・遊び方考察と難易度設計よもやま談義
「とっつきにくい」「難しそう」と言われてきたフライトシューティングゲーム。入門タイトルとして発売された「間違った社員教育」を遊んだプレイヤーと制作チームによる解説。

ProjectICKX 10周年記念 間違った社員教育・原作者コメンタリ配信

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