- 2020年10月25日：委託頒布の舞台裏についてのICKX公式のツイートを追加。
ついにこの日がやって来た。
同人フライトシューティング用ゲームエンジン「RaidersSphereEngine」界隈の傑作『EFFY one of unreasonable “if”』。2007年に発表されたこの作品が、3年分の技術進歩とフルボイス化を施されて「ドラマチックフライトシューティング『EFFY one of unreasonable “if”』」として生まれ変わり、10月24日の「サンシャインクリエイション49」にて頒布された。
同日にメロンブックスとメッセサンオーで委託頒布が始まったので、秋葉原における新生『EFFY』の展開の様子をレポートする。
秋葉原における新生『EFFY』展開の様子
この記事に掲載している写真は、メロンブックス秋葉原店様およびメッセサンオー同人ソフト館様のご厚意により許可を頂いた上で撮影したものです。両店舗様にはこの場にて改めて御礼申し上げます。
メロンブックス秋葉原店
頒布開始前から猛プッシュ
「同人ショップで積極的な宣伝がされている」という話を耳にしたので、領布開始の3日前に噂のメロンブックス秋葉原店へ行ってみた。
お店に入るべく階段を降りようとすると、主役機Y1を写した特大ポスターが掲示されていた！ これに加えて、お客が帰る際にも宣伝できるよう階段の段差にも販促POPが貼られている。
階段を降りた所にある予約コーナーでは『EFFY』の予約も受け付けていた。それを横目にメロンブックスの店内に入ると……
店内の床に特大ポスター！
こちらは予約コーナーに貼られているポスター。
店内の床に特大ポスターが敷かれていた！ これはインパクトが凄い。床の特大ポスターでインパクトを与え、帰り際にも予約コーナーのポスターと階段のPOPでアピールするという三段構えの戦術ですな。
更に販促用モニターもEFFY仕様になっており、メロン秋葉原店は頒布開始日に向けて猛プッシュを掛けていた。
頒布開始当日を迎えたらこうなった
そして迎えた新生『EFFY』の頒布開始当日。サンシャインクリエイションへは行けなかったので、『EFFY』を購入する目的も含めてメロン秋葉原店を覗いてみると……
販促用モニターのEFFY成分が増量されていた！ 天井に大判ポスターが掲示されたのに加え、モニターの周りにはRaidersやラバーズが飛んでいる。機体を飛ばしているのは、今年6月に『RaidersSphere3rd』の「NVIDIA 3D Vision」対応版である『RaidersSphere3rd 3D-Dive Edition』がリリースされた時の販促に倣ったものだと思われる。
また、「七式飛行隊フライトログ」の中の人が制作した「Y1のペーパークラフト」も販促素材として展示されている。ちなみに、このY1もバッチリ飛行能力を有している。
メロン秋葉原店における裏話。
メッセに初回飛込した後に飛び込んだのがメロン。
— EFFY開発チーム (@effy_staffs) October 24, 2020
当時は奥の広い階段側で＠メロン受付やっていたのだけど、そこでお話していた。あれよあれよと盛り上がり、この通り。
トレイラーの納品が1週間以上遅れてだいぶご迷惑をおかけしてしまっていたという。#ProjectICKX10th https://t.co/nLYnJD2v3O
メッセサンオー同人ソフト館
頒布開始の翌日になってしまったが、25日夕方にメッセサンオー同人ソフト館でも取材させていただいた。
メッセサンオーは入口横の大型モニターにトレイラーやリプレイ動画を流して中央通りを歩く人に『EFFY』をアピール。
モニターの下には、ゲーム紹介文を載せたY1の特大パネルがY1ペーパークラフトと一緒に展示されていた。
ゲームソフトは、お店に入ってすぐの棚に『RaidersSphere3rd 3D-Dive Edition』と交互に置かれている。
あと、店頭モニターの上に掲げられた看板に惹かれましたね。
メッセサンオーにおける裏話。
最初に営業行ったのはメッセサンオーさんでした。中央通り前でだいぶ色々話していた記憶。 #ProjectICKX10th
— EFFY開発チーム (@effy_staffs) October 24, 2020
店頭ディスプレイとPOPのおかげで、メッセ単体でとら＋メロンの総帆布数より数が出るとかいうとんでもない効果が出ていました。
毎週箱単位で納品した楽しい記憶。 https://t.co/fQca5l8CDT
コメント