高瀬奈緒文氏×人丸氏による永遠のアセリア10周年本『ファンタズマゴリア・スピリットガイド(仮)』がコミケ85に出展予定

ゲーム雑記
  • 11月1日:コミックマーケット85に受かったそうなので更新。

 話は7月に遡るが、「永遠神剣シリーズ」を手掛けた高瀬奈緒文氏がTwitterでこう発言した。

https://twitter.com/naofumi_takase/status/356114115799949313

 それからアイデアを聞いたり、シリーズで原画を手掛けた人丸氏と打ち合わせをしたりして、10月も中旬に入る頃になって二次創作本の内容が正式発表された。

永遠のアセリア10周年本『ファンタズマゴリア・スピリットガイド(仮)』

https://twitter.com/naofumi_takase/status/387833225541734400
https://twitter.com/naofumi_takase/status/367285713538007040

 7月に告知が出た時点では「目を離したらアセリア×ラブライブ本を作っちまうのではないか?」という予感も若干漂っていたけど、設定資料集でも絵が出てこなかった聖ヨト王国四王子やスピリットいったキャラクターにスポットを当てる――ファンタズマゴリアの世界を更に広げる本になった。なお、内容は一般向け(not18禁)とのこと。
 この本がコミックマーケット85の3日目・東地区シ-67aで頒布される。

https://twitter.com/naofumi_takase/status/396241812374835200
https://twitter.com/naofumi_takase/status/387886191229419520
https://twitter.com/naofumi_takase/status/387892411508482048

 ちなみに、二次創作の告知を出した時に高瀬氏はこんなツイートも出しているのだけど、

https://twitter.com/naofumi_takase/status/356143471825920001
https://twitter.com/naofumi_takase/status/356145050180263936

またザウスの仕事(新世黙示録 ~Death March~)に参加したり、今年はアセリア10周年という節目の年だったりするからアセリアの二次創作をやってみようと思ったのですかね。

永遠神剣シリーズ第3章の可能性は?

 さて、高瀬氏が同人ながら再びアセリア・永遠神剣シリーズの作品を出すということで、シリーズファンなら「じゃあ永遠神剣シリーズ第3章も考えているの?」という期待が出てくるのが自然だが……

https://twitter.com/naofumi_takase/status/386456156677214209

――という感じに、高瀬氏とザウスの吉田社長は永遠神剣第3章の可能性を考えてはいるそうな。

『新世黙示録』次第で、あるいは……

 高瀬氏は現在、ザウスの新作『新世黙示録 ~Death March~』(シナリオは『真・女神転生』を手掛けた鈴木一也氏)の制作にヘルプとして参加しているという。

 『新世黙示録 ~Death March~』は、『デジタル・デビル物語 女神転生Ⅱ』の世界観やクトゥルフを取り入れたTRPG『新世黙示録 Sin Apocalypse(エンターブレインショップで購入可能)』を原作とし、様々な属性を持った剣を駆使して戦うハードなRPGに高瀬テイストが加わった作品となるようだ。

 で、ちと生々しい話になるけど、『新世黙示録』が一定の売上を達成――高瀬奈緒文ブランドが健在である事を示せた上で購入者アンケートに「永遠神剣第3章はよ」と書けば、ザウスが永遠神剣第3章を作る理由が出来上がるのではないか? つまり(以下略

シリーズの設定は再構築

 ちなみに、永遠神剣の新作を考えるなら一度シリーズの設定を見直すつもりだそうな。

https://twitter.com/naofumi_takase/status/386080287257415681
https://twitter.com/naofumi_takase/status/386454886855888896

 ツイートにある通り1位神剣の数が増えているし、シリーズは5作品(サードデスティネーション含む)、また高瀬氏はサードデスティネーションに関わっていないそうなので(cf.Twitter)、整合性を合わせるためにも設定の再構築は必要でしょうな。

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