NVIDIA「3D Vision」に対応した『EFFY Ver1.2』体験即売会@ホワキャン秋葉原店レポート

EFFY one of unreasonable "if"

 「同人版エースコンバットつく~る」こと「RaidersSphereEngine(RSE)」が、NVIDIA社の「3D Vision」対応ソフトとして認定された(cf.3D Vision製品ページ)。
 これを受けてPC用ドラマチックフライトシューティング『EFFY one of unreasonable “if”』も3D Visionに対応した『EFFY Ver1.2』をリリース。4月24日には秋葉原で体験即売会が行われたと共に同人ショップ各店で『EFFY Ver1.2』の試遊台が設置された。

『EFFY Ver1.2』体験会@ホワイトキャンバス秋葉原店 1

……というわけで、今回は体験即売会と同人ショップ各店での展開の様子をレポートする。本エントリでは即売会の様子を紹介。

体験会@ホワイトキャンバス秋葉原店

 今回の即売会はホワイトキャンバス秋葉原本店の駐車場で実施。土曜日の大雨から一転、この日は屋外で活動するには絶好の晴天。当日の会場設営は11時頃から始めますた。

『EFFY Ver1.2』体験会@ホワイトキャンバス秋葉原店 2

 即売会ではデモを流すのにノートPCを2台用意。写真右のノートPCは3D Vision対応版のデモ展示兼試遊台。左のノートPCは、比較用として通常の2D表示でデモを再生。
 なお、左のPCは「EFFY(RSE)は数世代前のPCでも十分動く」事をアピールする意味で結構前のマシン(しかもB5ノート)を使用している。デモを見てくれたお客さんは、やはり「どれくらいのスペックでなら動かせるか?」に関心を持っていた模様。

「飛び込む」感覚がより顕著に

『EFFY Ver1.2』体験会@ホワイトキャンバス秋葉原店 3

 会場設営の合間に私も3D Visionでの立体3D映像を体験させてもらったのでありますが、アナグリフ方式(赤青メガネ方式)よりもお手軽かつ自然に映像の立体感(奥行き)が味わえて驚きますた。アナグリフ方式だと個々のモニターによって色合いが微妙に異なるために立体3Dを体感するにはちょっとコツが必要なのだけど、3D Visionは環境を用意できればほぼ誰にでも立体3Dを体感できる。
 この日流したリプレイの中では、ST.4でビルの谷間を低高度で飛び抜ける所が特に迫力満点! この様子だと、泳ぐラバーズに接近戦を仕掛けたら思いっ切り(;´Д`)ハァハァしそうだ。また、機銃の弾が画面の奥に飛んでいくのを見て、3D-Diveで謳った「飛び込む立体感」がよりハッキリしてるなぁと感じた。

 余談で、開発チームの人が販促ポスターのフルトさんに3D Visionのメガネを合わせてみせたのだけど、Ver1.2のジャケット絵をメガネを掛けさせた絵にするというのもアリだなと思った。ただし、それが実現するかどうかは原作者の気分次第であるけども。

ムチャ振り

『EFFY Ver1.2』体験会@ホワイトキャンバス秋葉原店 4

 フライトシューティングの映像が立体化したというのはユーザーの興味を少なからず引きつけられたようで、多くの人が足を止めデモを見てくれた。
 で、試遊台をプレイしてくれた方の中には当然エースコンバットなどフライトシューティング経験者が何人もいたわけですが、試遊前にフライトシューティングの経験の有無を聞いて「シリーズはやり込んでいます」とか「ちょっと物足りなさを感じてて……」と返事が来た時、エフィ開発チームの中の人のSっ気が発動。試遊の場で「いきなり難易度Hard」を勧めるという無茶振りをしてますたw
 でも無茶振りをされた人も経験を重ねているだけあり、初見ハードでも中々の所まで善戦していた(余談で、私が難易度Hardを初めてプレイした時は、フォートクォートとデータリンクするかどうかの所で余裕で撃墜された記憶が……)。

 それと、エフィを購入していただいた方の中に職業で立体3Dを研究しているという人がいたのだけど、その人とトークしている内に、開発チームの中の人が製品パッケージにサインを求められるという一幕もあった。

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