2016年1月30日・31日に幕張メッセで「闘会議2016」が開催されるが、今回の闘会議の中で同人・インディーゲームオンリーイベント「デジゲー博」の特別版「デジゲー博SPECIAL in 闘会議2016」が開催される。
この「デジゲー博SPECIAL in 闘会議2016」で、同人ゲームサークル「Project ICKX」がPC用フライトシューティング『VERTICAL STRIKE』を出展する。配置はA-07ab。
『VERTICAL STRIKE』は、ICKXが開発を進めているUnityによる新ゲームエンジン――3Dフライトシューティングフレームワーク「alternator(オルタネータ)」のテストベッドとして制作されている作品である。『VERTICAL STRIKE』のリリースは、同時に次世代エースコンバットツクールのリリースの時となる。
alternatorは「作品を作れない人を作らない」事を目標にした3Dフライトシューティングフレームワークで、フライトシューティングのアイデアが思い浮かべば手軽にそれを形に出来る事を目指している。また、機体モデルを用意すれば、自分が考えたイカす機体や、防衛省のX-2(先進技術実証機(心神))といった新たな航空機をいち早くゲームの中で飛ばす事も可能だ。
『VS』は「短い時間でもサクッと爽快感を味わえる」をコンセプトにしている。現代における娯楽は可処分時間の奪い合いになっている状況を鑑み、『VS』の1周当たりのプレイ時間は短めに作っているという。また、基本となる難易度は抑えめにしてお手軽に爽快感を味わえるようにしている。『VS』をプレイした感覚を言うと、自機のミサイルが強力で敵をポンポン堕とせるという感じ。その一方で、多数の敵を同時に相手にすると面倒な事になるというのは変わっていない。
それと、『VS』では操作の新たな試みとして、安定性を代償に機体の運動性が向上する「リミッターカット機能」が実装されている。リミッターカットを使うことでコブラやクルビットといった高度なマニューバを繰り出せる。やろうと思えば『戦闘妖精・雪風』で雪風がジャムのミサイルを迎撃した時に見せたような挙動も再現出来るとのこと。
コメント