- 12月27日:過去作品の売上に関する補足情報を追加。
発売日が2019年1月17日(PS4版及びXbox One版。PC(Steam)版は2月1日)に決定した、11年2ヶ月半ぶりのナンバリングタイトル新作『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』。発売日発表に続き、「東京ゲームショウ2018」に合わせて価格と特典の情報が公開された。
驚くべきことに、早期購入特典としてPS4版には片渕須直監督が脚本を手掛けた作品でもある『エースコンバット5』のPS4移植版が、Xbox One版にはXbox360ダウンロード版の配信も終了した『エースコンバット6』のXbox One下位互換版がそれぞれ付属する。
……そういえば、『5』と『6』には8月に鬼籍に入られてしまった石塚運昇さんが出演しているんだったなぁ。
早期購入特典として『5』と『6』が覆刻!
リメイクを望む過去作品アンケート
時は遡って2016年4月。河野プロデューサーが個人のTwitterアカウントで「リメイクを望むエースコンバット過去作品」のアンケートを行った。
もしも、大人の事情も解決して、皆様にリメイクを提供となったとして、僕が7800円の根付したとして、それでも予約開始日に絶対にキャンセルせずに買っていただける人!
— Kazutoki Kono : 河野一聡 (@kazutoki) April 12, 2016
アンケートの結果は『5』が他を引き離して1位になったが、これは『5』がゲームというかエンターテイメントとして総合的に完成度が高いから人気が高いと私は考えている。
ちなみに、『4』はとある海外のファン曰く「クールなストーリーだった」所に惹かれた人が多く、『2』の得票数が少ないのは『3D』で実質的なリメイクが行われたからだと思われ。なお、私はこのアンケートで『3』に投票した。攻殻機動隊でサイバーパンクが世間一般に広まり、かつ表現技術が進歩した現代だからこそリメイクするべきじゃないかと。
[12月27日追記]
補足として、売上に関して次のようなデータがあるとのこと。
さらにホントのこと。
— Kazutoki Kono : 河野一聡 (@kazutoki) January 26, 2015
1番沢山売れたエースは04。でも『定価で1番売れたのは5』。
実は5の廉価版は欧州では発売しなかった。これが事実。
あとホントはシリーズ中で最も満足度が高く、
バケモノみたいな評価の1本も分かっている。
言わないのがロマンと夢。笑。
PS2時代の作品をやり込んでいる人を募集
それから時が流れて2018年3月。Twitterで「PS2時代の作品のリマスターが出るのでは?」という噂が流れた。
【急募】コンシューマーゲームのプロジェクトマネージメント経験者の転職・求人情報 https://t.co/X5Hp2OyQNv
— bbbbit (@bbbbit) March 26, 2018
「PS2用ソフト エースコンバット「4」「5」「0」の
3作全てを深くまでやり込んでいる方」
現行機向けのリマスターが出るのではというお話 pic.twitter.com/HcEiQcyLhb
これを見かけた時は、反応はしないけど要経過観察事項として頭の片隅に入れておくことにした。
2018年9月:『塊魂』HDリマスター発表、そして……
噂から半年後の9月14日、PS2版『塊魂』がHDリマスターされるというニュースを見掛ける。
このニュースを見て、「バンナムはPS2時代のソフトのリマスターに乗り出している? だとしたらエスコンのリマスターの噂も現実味が出てくるな」と思った。そして塊魂HDリマスターの発表から5日後の9月19日、『エースコンバット5』のPS4移植版が発表されたというわけである。
PS4版の早期購入特典として『5』の移植版が選ばれたのはアンケートの結果も影響していると思われるが、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の制作を進めている片渕監督が脚本を手掛けた作品でもある『5』を付けるとは、流れに乗ってきた感がある。
一方、Xbox One版の特典である『6』のXbox One下位互換版は……んっ? 特典がこれって事は『6』が下位互換に対応するということか?(ネタバレ防止の意味も含めて公式サイトやTwitterをまだ見ていない)
PC版でのリリースはある?
で、将来『5』の移植版や『6』のPC(Steam)でのリリースはあるのだろか? 『5』についてはウチのPS2の挙動が怪しくなっているから切実な問題なのだけど、ソニーとの契約があるかどうかも関わってくるかなぁ(PS4で販売される可能性はありそう)。
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