テストフライトとキャンペーンモードの雑感 『エースコンバット インフィニティ』βテスト

エースコンバット インフィニティ

 なんだかんだ言って『エースコンバット インフィニティ』のβテストに合わせてPS3を購入しちゃったりしてた。

『エースコンバット インフィニティ』βテスト タイトル画面

……が、肝心のβテストはメンテナンスのため今週末は休止に(今週末やれない分、βテストを来週末までやってくれねーかな?)。

[11月13日追記]

 一部で噂になっていたが、今回のメンテナンスは「ゲームバランスの調整」「演出表現の修正」によるものだったそうな。これでもしβテストをやらずにサービスを開始していたら……。どこぞの夕月京四郎じゃないけど、正に「古人曰く『石橋は叩いて渡れ』」だ。
 また、メンテが長引いた事によりβテストは仕切り直して実施される事が決まった(cf.オープンβテストは12月12日~18日実施に仕切り直し。トレイラームービーも3本追加[エースコンバット インフィニティ])。

『エースコンバット インフィニティ』公式サイト”より

2013年11月8日 19:00より実施中のメンテナンスにつきまして、ゲームバランスや演出表現を含めてメンテナンスを行っております。
そのため、当初予定よりも時間を要しており、誠に勝手ながらメンテナンス期間を延長させていただきます。

サービスの再開をお待ちいただいておりますお客様には、大変なご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

オープンベータテストは、メンテナンスが完了次第、期間を再設定し、あらためて実施させていただきます。
実施日時等が確定いたしましたら、当公式サイトにてあらためてご連絡をさせていただきますので、
今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。

 で、一応7日の夜にテストフライトとキャンペーンモードをそれぞれ1回ずつやれたので、サクッと雑感を書いてみる。
 ちなみに、説明書に「βテストに関するアンケートを実施する」と書いてあるけど、アンケートに回答できるのはメンテナンス明けからだと見るべきか。

操作など基本的な要素について

インターフェース

 UIは基本的に従来の物と変わっていない。公式TwitterのTipsにもある通り、ボタン設定はある程度変えられるので過去作品と同じ設定に変えることも可能。なお、『エスコンINF』の距離の単位はメートルorフィート表示『エースコンバット3D』と同じ感覚だと考えればよろしいと思われ。
 また、目標変更ボタン長押しによる目標注視のカメラワークが『アサルト・ホライゾン』より前のものに戻っているので、個人的に違和感無く操作出来た。一方で、○ボタン長押しによるミサイル視点はオミットされた模様。

機能面

 機能面では、ACAH仕様のハイGターン(減速ボタン+旋回)とフライトアシスト機能が搭載されている。また、プレイ動画を見るとお分かりになるように、敵にミサイルを撃たれると画面中央に方角と数を示すマーカーが表示される。
 あと、今作は機銃に改良が加えられている。

 確かにXシリーズとは違う感じで機銃を強引に当てる事が可能になっている。ただし威力は『6』のように強くはないので、ガンキルを狙うにはそれなりの腕が必要である。

テストフライトモード雑感

 過去作品のチュートリアルはただっ広い場所で行われていたが、今回は市街地の上空で行う。ちなみに、BGMは『エースコンバット04』の「Bloclade」が使われていたりする。
 チュートリアルは離陸操作から始まり、飛行場の管制官の指示に従って基本操作を確認していく。

操作する時間をもうちょっと長めに

 で、早速テストフライトモードに関して意見をすると、旋回とヨーを操作させる時間をもうちょっと長くした方が良いのではないかなと思う。
 「右旋回やって→グイ~→ハイ、次は左旋回→グイ~」となるべきところが、「右旋回やって→グイッ→ハイ、次は左旋回→グイッ」となってしまっている感じ。これではちょっぴり動かしただけで「ハイ次!」となるので、頭が機体の動きを理解する時間が無いような気がする。

操作方法確認後は自由練習へ

 チュートリアルが終わると、タイムトライアルで使われるリングやダミーターゲットがエリア内に多数設置され、「練習台を用意したから自由に使ってくれ」モードに移行する。

機体・カスタマイズ関連

プレイヤー機として使用可能な機体については【[メモ]『エースコンバット インフィニティ』での登場が確認できた機体一覧】の記事を参照。

装備を開発するにはオンラインモードが必須?

戦闘機ツリー[『エースコンバット インフィニティ』βテスト]

 『エスコンINF』において機体やカスタマイズパーツを入手するには以下の様な手順を踏む。

  • 機体ツリーと呼ばれる樹形図に沿って機体やパーツの研究を発注。
  • オンラインモードをプレイすると研究の進捗率が上がる(好成績ほど研究が進む)。
  • 研究の進捗率が100%になると、その機体やパーツが購入可能になる。
  • 装備を購入するには、キャンペーンモードやオン対で獲得したクレジットを使う。

 装備を開発するにはオンラインモードをプレイしろってのは、Xbox360の『Happy Wars』と似ているかなと思う(『Happy Wars』では、ストーリーモードを進めるにはオンライン(対人戦・COOP)をプレイして経験値を稼ぐ必要があった。ただ、装備品を手に入れるにはオンラインをやるか課金アイテムを買わなければならないという事情もある)。

オンラインをやらずにキャンペーンモードを進めることも可能

 なお、オンラインモードをプレイしなくてもキャンペーンモードを進める事も可能である。
 本作は機体を選ぶのではなくセッティングを選んで出撃するのだが(セッティングは出撃準備画面でも行える)、キャンペーンモードではミッションごとにレンタル機体(お勧めセッティング)なる物が用意されていて、それを使っていけば全面クリアまで進めるようになっているようだ。

カスタマイズはウェイト制(装備重量制)を採用

 機体カスタマイズにはいわゆるウェイト制(装備重量制)が採用されている。
 パーツは「ボディ」「武装」「その他」の3つのカテゴリーに分かれ、パーツごとにスロット数(重量)が設定されている。そして機体にはそれぞれのカテゴリーで装備可能なスロット数の上限が設定されており、その制限の中でパーツをセッティングしていくことになる。

キャンペーンモード雑感

 βテストではミッション1とミッション2の2つのみプレイ可能。どちらも空戦ミッションなので、対地攻撃を練習したければオンラインをやる必要がある。
 まだ序盤なので何とも言えないけど、『エスコンINF』のキャンペーンはPS2時代のように1ミッション辺りのプレイ時間は10分程度になるように作られているかもしれない。少なくともACAHのようにミッション2からひたすら長いという事にはなっていない。
 クリアランクの判定だけど、今回のミッション1とミッション2はクリアタイムが条件となっている? だとしたら『X2』や『3D』のようにガチでやらないとSランクが取れないように設定されている可能性がある。
 あと、『エスコンINF』は『04』をモチーフにしているからかBGMは『04』の曲も使われていて、シリーズ経験者がワクワクする作りがされている。

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