ファミ通9月12日発売号に『エースコンバット インフィニティ』の記事が1ページながら掲載されているが、その中で興味深いスクリーンショットがあったので言及してみる。
スカイ・アイに続きオメガも登場
今回掲載されたスクリーンショットの内2枚はミッションパートの物。片方にはUNF(United Nations Forces・国連軍)のマークを付けたF-16が市街地上空でUAV(『エースコンバット5』や『エースコンバット6』に出てきたドローンっぽいやつ)を相手にしている様子が写っている。
なお、この時無線で「ルーキー(プレイヤーのこと?)」に話しかけているのは「オメガ」という人物なのだが、これは単なるファンサービスなのか、それともあの「オメガ11イジェ~クト」本人なのか?
「謎の全翼機」の正体はクオックス!?
そしてもう1枚の写真だが、そこにはティザームービーでCFA-44ノスフェラトに随行していた「謎の全翼機」をHUD上に捉えた瞬間が写っている!
“Joystiq – Ace Combat: Infinity gearing up for worldwide beta”より
スクショの場面では全翼機がTGT扱いになっているが、目標コンテナで名前を確認してみると「UNKNOWN」……。しかし、味方の無線が表示されているのでそちらを確認してみると、
303飛行隊<<あれは まさかクオックス!?>>
「謎の全翼機」、その正体は小説『エースコンバット イカロス・イン・ザ・スカイ』でナガセが戦った無人機「クオックス(Q-X)」!? または「Q-Xのシステムを使った別の無人機」という意味か? ティザームービー第1弾公開直後に「『エスコンINF』は『イカロス・イン・ザ・スカイ』の世界が舞台ではないか?」という説を唱えた人がいたけど、小説の設定が取り入れられている可能性がここに来て高まってくるか?
ティザーサイトの予告(cf.ティザーサイトの更新を追いかける[エースコンバット インフィニティ])にはエッジの名前があったし、小説にはCFA-44ノスフェラトとそれに付随する無人機も登場している。「ASF-X震電Ⅱが実戦配備される間にCFA-44開発国も技術を盗むなどしてレベルを上げ、無人機を完成させると共に空中母艦をパワーアップさせた白鯨(アイガイオン)を生み出した」という展開もいささかブッ飛び気味ではあるが否定は出来ない。ただし、この説には「全翼機に搭載されているらしいレーザーはどう説明するのか?」という穴が残っているけど……。
あと、ファミ通の記事下段にあるF-16のスクショにも「謎の前翼機」っぽいシルエットが写っていて、この画面では全翼機の名前が目標コンテナと画面左上の情報欄に表示されているが、「UAV ◯◯◯」とUAVの次の文字がぼやけていて読めない(汗)
“Joystiq – Ace Combat: Infinity gearing up for worldwide beta”より
その他気付いた点
- プレイ人数は1~8人。
- 無線の名前に「オメガ」と「グッドフェロー」。
- 「AIRCRAFT TREE」のスクショにF-16Cのステータスが写っているが、機銃の弾数が694と中途半端な数字となっている。
- F-16Cの特殊兵装は「4AAM」「HCAA」「QAAM」の3つ。「HCAA」は『エスコンINF』初登場の装備?
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