- 9月29日:『ソニックストーム』改め『マッハストーム』の詳細を見つけたので更新。
「インサイド」に掲載された、東京ゲームショウ2013での『エースコンバット インフィニティ』のインタビュー。このインタビューの中に、1つ気になる文言があった。該当箇所は、『エスコンINF』が従来のゲームシステムを採用した事についての部分。
“インサイド – なぜ、そしてどこがF2Pなのか『ACE COMBAT INFINITY』プロデューサーインタビューで明らかになってきた概要とは”より
――本作は、システムが従来の『エースコンバット』に戻っていますが、その経緯を教えて下さい。
河野:本質として、実績のあるシステムで安心できるものにしようとなりました。前作では、システムをかなり変更して挑戦しましたが、今回はシリーズ従来のシステムに戻っています。細かくブラッシュアップはしていますが、馴染みのあるシステムです。前作のシステムは今後別の方面で活きることも分かりましたので。そこはキチンとユーザーさんを見つめ直させて頂きました。
引用文中の強調は管理人によるもの。
これを読んで「ACAHのシステムを使ったゲームを新たに作るのか?」と思うのが自然だが、エスコン界隈の情報を熱心に追いかけている人なら既にこの件に関する心当たりが1つあるはず。そう、今年の2月にアメリカで、そして6月に「namco梅田店」と「ラゾーナ川崎 ナムコヒーローズベース」でロケテストが行われたアーケード『Sonic Storm(ソニックストーム)』である。
おおよそ7年たってP.O.D.を利用したソフト第二弾(のロケテ)が出るような感じ。1クレだけやったけど絆が安く感じれる!!!すごい!!!!! pic.twitter.com/hbvKKLAMia
— 偽。 (@ExTranslation3) June 9, 2013
ゲームの詳細は上記のリンク先を参照していただきたいが、『ソニックストーム』は『機動戦士ガンダム 戦場の絆』のPod筐体を利用したアーケードゲームで、大雑把に言うと「『アフターバーナー』のようなレールシューティングに『アサルト・ホライゾン』のDFM(ドッグファイト・モード)をミックスさせた内容」のようだ。
ただ、インサイドのインタビューでの発言はこの『ソニックストーム』を指しているかもしれないし、別の新規作品、はたまた別ジャンルの事を言っているのかもしれない。
『ソニックストーム』改め『マッハストーム』
9月29日に、Twitterでアーケードゲームの商談会のカタログに掲載されていた物と思しき『ソニックストーム』の画像が流れてきた。1次ソースはないかと探してみると、アーケードゲームの情報サイト「am-net」で当該画像を見つけた。
“am-netアーケードゲームデータベース – マッハストーム”より
データベースに掲載されている情報によると、
- タイトルは『MACH STORM(マッハストーム)』に変更。
- 筐体本体の稼働開始予定日は2013年12月。CVT(コンバージョンキット)は2014年1月を予定(cf.Yahoo!知恵袋 – CVTとは?)
- ステージは「マイアミ」「ドバイ」「ワシントン」「パリ」「東京」の5つ(『アサルト・ホライゾン』の対戦マップと同じですな)。
- 『エースコンバット3』『エースコンバット6』のコミュニケーションウインドウみたいに、自分の顔が画面に表示される。
am-netブログ – 「バンダイナムコゲームス新商品商談会」開催)。
また、東京ゲームショウとほぼ時を同じくする9月21日~23日にイオン新潟南でロケテスト第3弾が行われていたそうな。……件の発言は、『マッハストーム』のリリースの他に新潟でのロケテスト実施も暗に含んでいたのか?
今年はアーケード『エアーコンバット』生誕20周年の年であり、『マッハストーム』は記念企画として開発されたのかもしれないなぁ(なお再来年の2015年には『エアーコンバット22』及び『初代エースコンバット』が20周年を迎える)。
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