背脂チャッチャ系として東京都江東区亀戸のラーメン店の一角を担っている「超ごってり麺ごっつ」。2019年4月でごっつが創業10周年を迎えたので、この機会に亀戸本店2代目店舗の宣伝記事を書いてみる。
「超ごってり麺ごっつ」は2009年4月にみずほ銀行亀戸支店の隣のビルで創業。私は創業して間もない頃にたまたま興味を覚えてごっつを訪れたのだが、出されたラーメンが「こってりらーめん なりたけ」の系譜に連なる物だったので、それ以来ごっつに通うようになった。
それから月日が流れて2017年9月13日。ビルの老朽化および再開発により、亀戸本店は現在の場所に移転することとなる。余談で、移転先は初代店舗が入居していたビルと同じくいくつかのお店が出店するも長続きしない「魔の立地」となっていた場所だったりする。
亀戸本店2代目店舗
秋葉原店や新小岩店の外観もそれぞれインパクトがあったが、亀戸本店の2代目店舗はそれを上回り、ビルが丸ごと店舗になっている。
2代目店舗の大きな特徴はテーブル席が設けられたという点。初代店舗ではお客が大入りの時に団体さんが来て入口に人垣が出来ることがしばしばあったが、2代目店舗は2階がテーブル席となっているので、団体で背脂の海に溺れに来ても待たされることが少なくなった。
3階は背脂アミューズメント施設こと「VIPルーム」で、Nintendo SwitchやPS4、ダーツマシンやマッサージチェアなどが用意されており、ラーメンを食べた後は朝までゴロゴロ出来る(cf.ごっつ公式サイト)。
そしてメインフロアの1階。入って右側がカウンター席、左側が作業スペースと、2代目店舗は秋葉原店や新小岩店と同様のレイアウトになった。が、調理スペースがカウンターの目の前にある――調理の風景が見えるのは初代店舗から変わっていない。ただ、フロアのスペースの都合でコンロ台とカウンターの距離が近くなったのと、初代店舗の時に「背脂をスープに散らす際に、背脂が席にまで飛んでくることがある」という声があったためか、コンロ台のカウンター側には仕切り板が設置され、席によっては中華鍋を扱っているところが見えなくなっている。
10年目のごっつ
創業から10年の歳月が流れて、ごっつにもいくつか変わった事がある。
大盛、中盛、半ライス
2014年に消費税が8%に増税したことで世間の財布の紐が固くなったのを受けてか、麺の大盛・中盛と半ライスが無料になった。塵も積もれば山となると言うが、これをやっても採算は取れているのがごっつの強さの表れか。
※私は主に半ライスを利用させてもらってます。
焼き餃子
ごっつに通い始めた頃に「これで餃子もあると良いな」と思ったものだけど、しばらくしてからメニューに水餃子が追加された。そして創業から9年が経とうとする2018年2月に亀戸本店限定で焼き餃子の販売が開始。ごっつでもラーメン+焼餃子の黄金方程式を楽しめるようになった(cf.焼き餃子販売開始の告知)。
日本は焼き餃子が主流なので、ごっつの水餃子はそもそも存在自体が個性的であるが、焼き餃子はあくまで「ラーメンの友」という感じのオーソドックスな物。とは言え、焼き餃子も一緒に食べると「ラーメン屋で食った」という充実感が倍になる。
超極太麺
亀戸本店での焼き餃子販売開始と時を同じくして、新小岩店で超極太麺の提供が開始(cf.超極太麺提供開始の告知)。後に【亀戸本店】と【秋葉原店】でも提供が始まった。
超極太麺とのファーストコンタクトは「太!麺の角が凄い!」と衝撃であり、口の中に入れてからも存在を強く主張してきた。
超極太麺は表面積が大きいので通常の太麺よりもスープが絡むが、その真価はみそラーメンや辛バクダン、つけ麺で発揮すると思われ。
お家でごっつ
公式サイトで初めて知ったのだが、少なくとも2016年春の時点でごっつのラーメンの通販が「宅麺.com」で始まっていたそうな。リンク先のしょうゆラーメンだけでなく、みそラーメンやカレーラーメン、つけ麺も通販されている。
芯はそのまま、けれど変化も少しずつ加えてきた超ごってり麺ごっつの10年。果たして次の10年はどう動くのだろか?
なお、この記事をうpした5月7日に亀戸本店で創業周年記念のラーメン・つけ麺半額祭が開催される(例年は4月に開催されているが、今年は少し遅めの5月開催)。
今年も元気いっぱいで
— 超ごってり麺ごっつ (亀戸本店) (@gotegoteg2) May 3, 2019
スタッフ一同心よりお待ちしてますので
是非御来店下さい!
拡散お願いします!
喰えばわかるさ! pic.twitter.com/5FAF43Y801
- 超ごってり麺ごっつ 公式サイト
- 超ごってり麺ごっつ 公式Twitter 亀戸本店 / 秋葉原店 / 新小岩店
- 宅麺.com – 超ごってり麺ごっつ
コメント