同人活動を始めとするサブカルチャーの交流の拠点として重宝されていた、品川区大崎にあった「めしや秀月」。残念ながら2015年10月にめしや秀月は店仕舞いしてしまった。
閉店後、店長の紫季伊冬那さんは知り合いの方が西新宿に開いた【ゲームBAR「ミニらぼ」】でバーテンダーとしてお手伝いをしているが、今週末の5月29日にそのミニらぼでめしや秀月が一夜限りの復活をするという(28日18:00からは前夜祭を開催)。
秀月は、もともと紫季さんのご両親が蕎麦屋「うどん秀月」として営業していたのだが、ご両親が体を悪くしてリタイアを余儀なくされたのを機に、紫季さんが店を継いで神谷康人さんと「めしや秀月」を開いた(cf.品川経済新聞)。紫季さん達のサークル「GUNGNIR OVER REV」は同人ゲームサークル「Project ICKX」の作品に声優として参加しているという縁もあり、ICKX界隈を始め同人活動やサブカルチャーの交流の拠点として人気のお店となった。
しかし、諸事情によりめしや秀月は2015年10月に閉店。秀月は現在、紫季さんのご両親がカムバックして「うどん秀月」として再開している(cf.大崎いっとこ新聞)。
さて、紫季さんがお手伝いしている西新宿の【ゲームBAR「ミニらぼ」】は携帯ゲーム機やカードゲーム、ボードゲームに麻雀など好きなゲームを持ち込んで遊べるバーであるが、今週末の29日は紫季さんにお店が任される――「それなりに自由にやって良い」ということで、この機会にめしや秀月を一夜+α限りで復活させる事にしたそうな。
それは奇妙な出会いだった
— めしや秀月 (@osakisyugetu) May 20, 2016
どう奇妙かと言えば…
そうだな、謎の文字看板を
ぶら下げた少女と出会う事で
冒険の物語が、始まる様な
もしくは、記憶を無くした
少女を見つけ、冒険の旅が
始まるような…
そんな、奇妙さ加減の
出会いだった
つづく
全てを無くし
— めしや秀月 (@osakisyugetu) May 23, 2016
二つを手に入れた僕に
その人は言った
「侵食しないか」
その奇妙な申し出に
すでに手に入れた
二つの内の一つ
『貧困』
によって何がしかは
損なわれているのに
これ以上何を損なえと言うのか
侵食とは『他の地域をしだいにおかし
損なうこと』
つづく
僕は侵食の意味を問う
— めしや秀月 (@osakisyugetu) May 25, 2016
その人はまるで子供の様に
無邪気に笑い、答えた
「君の手に入れたもので
彼の地を変異させてくれ」
僕は笑っていた
奇妙なこの人間が
言っている意味を理解したからだ
つづく
僕がもう一つ手に入れたもの
— めしや秀月 (@osakisyugetu) May 25, 2016
それは『自由意思』
決して無法では無いそれを使って
彼の地を侵食しろと言っているのだ
僕は頷くより先に、笑っていた
はい、と言う訳で
— めしや秀月 (@osakisyugetu) May 25, 2016
きたる5/29
西新宿にあるゲームBAR
『ミニらぼ』をそれなりに
自由にしていいらしいので
秀月のメニューとか
店の名前とか
いろいろ変えてしまいますw
なので、「秀月侵食汚染前夜祭」を
5/28にやりたいと思います
来てくれると俺が喜びます!
『秀月侵食汚染前夜祭』
— めしや秀月 (@osakisyugetu) May 26, 2016
18:00スタート
ラストまで居ます!
顔出し、挨拶OK!
飲み食いしてくれると嬉しいけどねw
みんなの近況報告待ってるぜ!
相変わらず迷い易いので
皆!、頑張ってくれ!https://t.co/E4mfR3cVoE
ミニらぼは東京都新宿区西新宿7-12-12のsagiyaビルの3階にある。お店は「常泉院を目印にして」と言っているが、河合塾新宿校→常泉院と覚えると良いか?
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