魔女、北の海に戻る 空戦戦記小説『北海の魔女』のリメイク版がコミケ89でリリース

北海の魔女
  • 2015年12月23日:更新。
  • 2016年1月10日:コミックZINでの委託頒布情報を追記。

 同人ゲームサークル「Project ICKX」の販促用ペーパークラフトなどでお馴染みの【CK/旧七式敢行さん】の空戦戦記小説『北海の魔女』。
 2011年の「東京とびもの学会」で第1巻が発表され、2013年リリースの第4巻でもって完結を迎えたわけですが、来るコミックマーケット89にて小説のリメイク版の前編――『北海の魔女 Prequel』が頒布されることとなった。
 日時・場所は、2日目(12月30日)・西地区も-21aのサークル「七式飛行隊 Aviation Works」。価格は1,000円。

七式飛行隊フライトログ – C89のおしらせ
七式飛行隊フライトログ
表紙絵は、旧版に引き続きサークル「あるのーと」の【あるあさん(1日目・西地区る-11b)】が担当。

 『北海の魔女』は、世界大戦が違った結末を迎え、2010年代になっても冷戦が続く世界が舞台となる戦記小説。北大西洋~北極海のルートを海上封鎖するべく艦艇を無慈悲に沈めることから「魔女」の異名を持つ女性パイロットが、やがて熱い戦争に身を投じる事になる。
 緻密かつ緊迫感溢れる戦闘描写、そこに刺激を加える架空兵器の数々。クールな仮面を被る魔女と愛すべき脇役たちとの人間模様。そして、時たま展開される口から角砂糖を吐き出しそうなラブコメで身悶える……という作品。

旧版『北海の魔女』はCKさんのブログで公開されているので、試し読みはコチラで→北海の魔女(第1話) – 七式飛行隊フライトログ

旧版『北海の魔女』盛り合わせ

旧版『北海の魔女』盛り合わせ。

 ちなみに、2012年にはProject ICKXにより作中の1話分が『北海の魔女 実験版』としてゲーム化されたことがある。

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