十分に発達した描画技術による空は、見分けがつかない[デジゲー博2016][Project ICKX]

Concept Model 1
  • 10月30日:仕込み画像を見抜くポイント及びミスリードを誘うポイントの解説を追加。

 同人ゲームサークル「Project ICKX(場所:A-13ab)」が新刊となるVR対応フライトアクション・開発コード「CM1」の実機展示および頒布を発表した(cf.前記事)、同人&インディーゲームオンリーイベント「デジゲー博2016」。
 前回の告知ではVRとは別に「本命」が存在する事を仄めかしていたが、27日深夜(28日未明)にICKXが思わせぶりなツイートを投稿した。

 ICKX公式に合わせるかのように資材部の懲りない面々の中の人も夕焼け空の写真をツイートしているが、これらの画像が仕込みの1つである事は容易に想像がつく。翌日には【モーメントにまとめている】事からも伺える。しかし、画像がうpされた時の私はそれ程これらの画像を重く見ておらず、どこかに出張しての写真かと思っていた。

 そして28日夕方になって種明かしがされた。

 なんと写真と見せかけて新刊「CM1」のスクリーンショットだった! 月や海面の画像はもちろん、夕焼け空もゲーム画面だとは見抜けなかったわぁ。
 ちなみに、種明かしされた所で【告知第2弾の1枚目の画像】と予告の【夕日二連荘の2枚目の画像】を見比べると、夕日二連荘の2枚目の下の端に不自然な緑の点があるのが分かる。これは「CM1」に登場する機体のコックピットにあるリングフレームの発光する部分が写っているのだろう。ただ、画像の正体を見抜くための材料としては乏しい(知らなければノイズとしか思えない)。

 では他に判断材料があったかというと、月の画像がカギだったそうな。

[10月30日追記]

 29日に仕込み画像を見抜くポイント及びミスリードを誘うポイントが解説された。

 しっかしまぁここで根幹部分のクオリティーをガガッと上げてきましたなぁ。あまりに綺麗になった事で逆に画像の正体が分かるという話もあるそうだけれど。

 界隈を驚かせたこれらの景色、デジゲー博2016ではVRと大画面プロジェクターで堪能出来ます。「CM1」はコミックマーケット91でも頒布されるけれど(1日目・西地区ほ-01a)、デジゲー博なら大画面でこの空を飛べるぞ!

 なお、デジゲー博の告知はまだ続く。待て次週!

関連記事
404 NOT FOUND – はぐれ士(さむらい)の航空日誌
フライトシューティングを中心に活動する、へたれゲーマーの記録。
404 NOT FOUND – はぐれ士(さむらい)の航空日誌
フライトシューティングを中心に活動する、へたれゲーマーの記録。

コメント