囚人生活の始まり――ミッション5
流刑
とうとう島流しされてしまった。しかもその理由が英雄の殺害ときたから衝撃である。流刑先である第444航空基地はペイトン海峡(『エースコンバット3D』でビースト隊と戦った場所)の近くにあるのか。
また、このムービーパートでエイブリルが言う「大馬鹿野郎」が何であるかが語られる。
ブリーフィングの演出
ミッション1もそうだったが、ブリーフィング中に室内の音や声も流れるようになったのだな。
装備選択
次の機体を買うにもMRPは貯まっていないし、任務は爆撃機部隊の迎撃なので、MiG-29Aと4AAMのままで出撃。
ここでハンガーの曲が変わるけれど、懲罰部隊の殺伐さからはイメージしにくい、スピードあるお洒落な感じの曲ですな。
囚人生活の始まり
基地司令はやはりという感じでいけ好かない人物だったが、その司令に管理されている囚人たちもアクが強い奴ばっかりだ。
ところで、牢屋とか吹き溜まりとか言った場では集団を仕切るボスがいるイメージがあるのだが、ここでは少なくともパイロットの中に序列は存在していないみたいだ。
シリーズ史上初の荒っぽいAWACS
部隊が変わったのでAWACSも別の人間になったが、バンドッグの中の人って乃村健次さんか? だとするとパイロット、パイロットとやってシリーズ三度目の出演でとうとうAWACS役に就任か。
『6』のゴーストアイは口調が強めなAWACSだったが、バンドッグは懲罰部隊をコントロールするだけあって台詞が「荒い」の領域に達している。これは新鮮ですな。
[2月17日追記]
エンディングで確認したところ、バンドッグの中の人は乃村さんではなく松田健一郎さんでした。
逃げるだけの的
ミッション開始直後は敵への攻撃が禁止されている。しょうがないので指示通り敵に姿を見せびらかすが、複数の敵に囲まれて面倒臭いことになった。
反撃開始
しばらくすると敵が基地本体にも攻撃し始める。ここで攻撃命令が出たので反撃開始。今回の空域には雲が殆ど無いのでドッグファイトがやりやすい。
基地を爆撃した連中を片付けると、遠方から新手が出現。こちらから近づいて迎撃することにする。近づくと敵の護衛機も正面から距離を詰めてきたので、「これはヘッドオン勝負で堕とせるな」と思いすれ違いざまに標準ミサイルを2連射し、狙い通り敵を撃破する。先制攻撃が成功した後は残りの護衛機も片付け、邪魔者がいなくなったところでターゲットの爆撃機を4AAMで一網打尽にする。これ以降の敵集団も同じ要領で撃破していく。
油断大敵
途中、距離が近かったのでターゲットのTu-95を標準ミサイルで堕とそうと高速で接近すると、Tu-95が後方機銃を撃ってきたので焦った。後方機銃は難易度ハード以上で撃ってくるイメージがあるもので。ここで弾を喰らってノーダメージボーナスをフイにしたら泣くところだ。
不条理
こっちはバンドッグの指示に従って敵を撃墜したのに、地上に戻ったら命令違反だと叱責されるとは。現実にもこういう不条理なことがあるよなぁ……。また基地が爆撃された時は、歓声を上げるんじゃなくてスペア8みたくはしゃいでやる。
あとバンドッグはバンドッグでロクでもない奴のようだ。「背中に注意しろ」の意味を正しく理解したよ。
意地に基づく強行策――ミッション6
装備選択
『04』で散々やった、制限時間内に一定の戦績を達成するミッション。詳細マップで確認できる敵の数は、空の敵が18体に対して地上が113体。
素直に考えればここはA-10Cの出番であるが、この少し前に、操作をミスってMirage 2000-5を買ってしまいMRPを無駄遣いしてしまってたりする。悩んだ末にSu-47購入計画のためA-10Cの購入は見送り、MiG-29AとLAGMを選択、更に「離陸重量増強改修(特殊兵装用)Lv.1」を付けてLAGMの弾数を増やして(14発→22発)ミッションクリアを目指すことにした。
まずは野戦滑走路から
まずは前方すぐの所にある野戦滑走路を攻撃する。滑走路に近づくと迎撃機が離陸するが、離陸途中での撃破は出来なかったので、迎撃機の処理を優先しつつ地上戦力を破壊していく。ミッション2の反省を踏まえ、ミサイルは対空兵器に使い、反撃能力を持たない地上物は機関砲で破壊する。また、密集した地上物を見つけたらそいつにはLAGMを使う。
目標コンテナに注目
野戦滑走路の敵を平らげたら、次は北にある岩山に向かう。このエリアの敵は岩山の影に陣取っているのが多いので、ミサイルを撃つ際は障害物に阻まれないかどうかを確認するよう心掛ける(目標コンテナが破線で表示されている場合は、敵が障害物の陰にいてミサイルが命中しない可能性がある)。
常套手段
残り時間が6分を切ったところでMQ-99の群れが増援として現れる。対地攻撃ミッションと思わせておいて空の敵を増援に出すってのは常套手段だよねぇ(その逆もしかり)。
ちなみに、ここで画面が切り替わる直前にLAGMを2発撃ったのだが、ムービーが終わって画面が戻ると撃ったLAGMは無効になっていた。貴重なLAGMが無駄弾になってしまいテンションが下がる。
意地に基づく強行策
岩山の敵をほぼ殲滅したところで補給に戻ろうかと思った。だが目標スコアを達成していないのと、補給は受けさせないと当初は言われていたことから、ここは敢えて補給せずにミッションを続行することにした。
雲が邪魔
3つ目のエリアの上空には雲が掛かっている。雲の中にいると地上目標のコンテナも破線表示されるようなので、射線上に障害物があるかどうかの判断が遅れて時間をロスしてしまった。ここで雲の中に入るのはマズいと判断して、以後は低めの高度を維持する。
ミサイルが残り少ないのでMQ-99はガン無視するが、敵はこちらの事情はお構い無しでまとわりついてくる。敵機のミサイルを受け流しながら対空兵器を中心に地上物を破壊し続け、残り15秒でミサイルをすべて撃ち尽くす。
ミッションの結果は23,130ポイント。なお無補給でクリアしたので勲章「FIRST TRY」を獲得。
自然の脅威――ミッション7
偵察の目的は?
ブリーフィングによると、強行偵察の目的地はストーンヘンジ。トレイラーにストーンヘンジを再稼働させているシーンがあったが、あれはオーシアが再稼働させたのか?
装備選択
今回の舞台はトレイラーで何度も出てきたあの奇岩地帯。ということはMQ-99、更にミハイとの交戦が予想されるので、対地攻撃よりミハイらへの対策を優先するべきか?
ちょうどMRPが貯まったので、ここでSu-33を購入。特殊兵装はHVAAのまま(というか特殊兵装を買い足すポイントが無い)、パーツでHVAAの弾数を増やして出撃する。
最悪の組み合わせ
敵は岩の影に布陣、分厚い雲で視界が悪い、雲の影響でロックオン可能距離が短くなっていると、ピンポイント爆撃をやるには最悪の組み合わせである。
最初のターゲットを破壊しようと接近するが、周囲は雲に覆われているため地形がいまいち分からず、かなり距離を詰めてやっと敵の周りの様子が見えるようになる。地形を把握できたら、一旦上昇してからの急降下爆撃でターゲットを破壊する。
敵のSAMは自機が射程距離内にいると一定間隔でミサイルを撃ってくるので、ミサイルを回避したら素早く爆撃コースに入らないとまた撃たれて時間をロスする虞がある。
イラッ
次のターゲットがいる場所は比較的開けているので楽だと思ったが、雲の影響でミサイルを撃つ瞬間にロックオンが外れて無駄弾を撃ってしまった。こういうのが起きると舌打ちせざるを得ない。
想像以上の気流
1次ミッション終盤、敵を攻撃するのに岩のすぐ近くを通ろうとしたら、気流に流されて岩に叩き付けられそうになった。これまでは気流に流されても周りに何もない所だったから大したことは無かったが、こういう地表や障害物がすぐ近くにある場所だと気流の影響の大きさがよく分かる。
雷の脅威
2次ミッションは、MQ-99に追われている偵察部隊の救援。岩の間に飛び込んだMQ-99を追いかけてロックオン、ミサイルを発射した次の瞬間……機体に雷が落ちた!
被雷すると画面が一瞬真っ白になり、画面が元に戻ると機体は地面スレスレを飛んでいた。「瞬間移動した!?」と一瞬混乱したが、どうやら被雷すると機首が下がるらしい。慌てて機体を岩の上に出すが、被雷の影響でHUDの表示が乱れ、更にレーダーのアイコンや目標コンテナも消える状態が少しの間続いた。
被雷で機首があんなに下がるとはビックリした。で、雷にビビったので、この先は高度を岩の上に取り続けることにする。
UAVは狩りに夢中
2次ミッションが始まる前は「この悪条件の中でMQ-99と戦うのか」と身構えていたが、MQ-99は偵察部隊を狩ることに夢中で動きが緩くなっていたので容易に撃墜することが出来た。
ファーストコンタクト
MQ-99殲滅後にミハイが出現。3次ミッションでついに初対決となる。なお対決前にミハイの護衛を堕とせないか試してみたが、標準ミサイルを2発当てても堕ちなかった。なのでここは素直にミハイとの戦いに専念することにする。
ミハイは高度を下げて岩の間を飛ぶので、「ここは腹をくくらねばならんな」と覚悟を決め、自分も高度を下げてミハイを追跡する。ミサイルが1発命中するとミハイは上空に出て、今度はこちらの背後を取り始めた。振り切ろうとするがきっちり背後をキープされて防戦一方となる。それから少しするとミハイが前に飛び出してきて、また岩の間に入り込んだ。
2度目の低空での追いかけっこの後、ミハイが高度を上げた後に急旋回して正面から突っ込んできたので、反射的にミサイルを発射したところ命中。被弾したミハイはこちらとの距離を取ってきたので追いかける。しばらくするとまた急旋回して正面から接近してきたので、HVAAを2発発射するとこれが命中する。
HVAAが命中した後はミハイにまとわり付かれるが、ミハイの荒い呼吸音やシステムの警告音声が聞こえたことから「少しするとミハイの体が音を上げて動きが緩くなるのでは?」と推測して、チャンスが来るまで逃げ続けることにする。そして3度目の追いかけっこの後、ミハイの無線に注意しながらチャンスを待っているとミハイが撤退してミッションは終了した。
クリアランクは『7』で初めてのSランク。かなりゆっくりやってたのだけど獲れてた。あと条件(2次ミッションで救難信号を7回以内でクリア)を満たしていたようで勲章「RELIEVED」も獲得。
懲罰部隊指揮官
ミッションを3つクリアして気付いたが、懲罰部隊の司令官、ミッションが終わる度に何かと理由を付けて我々を独房に放り込んでないか? 管理しやすくするため、ちょっとでも変な真似をすれば独房行きになるという意識付けをしているのか? はたまた独房が埋まっているのを楽しむ嗜好を持っているのか?
あと、看守の仕事ってオーシア軍ではどういう位置付けなんだろか? 例えば『星界の戦旗』だと監獄惑星の刑務官は経歴の箔付けのためにやっているという話があったけれど。でも司令官の言動からすると単に厄介事が自分に回ってきただけのように見える。
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