『Halo4』発売直前の11月4日に署名まとめ人さんの手で日本マイクロソフトへ送付された、2度目の公開質問状の回答期限が11月20日に迎えた。しかし20日までに回答は来ず、署名まとめ人さんが郵便の都合なども考慮して「一応22日辺りまで待ってみる」と言っていた22日になっても回答は来なかった。
2度目の提出でも回答は得られませんでした。12月に入ってから3度目の提出を行います。 #HALO4 #HALO4キャスト変更問題
22日の時点で「またシカトかよ!」と思ったが、23日になって日本MSから質問状の回答が届いたとのこと。
2度目の公開質問状では、質問の内容が大きく「なぜキャストを変更したのか?」「前任者の声に戻してもらえるのか?」の2点に絞られた(cf.HALO4日本語版キャスト変更問題 署名用掲示板 – 公開質問状の質問案)。
2度目の公開質問状でも回答を拒否
内容はテンプレ回答+αと、質問状には回答拒否でした。 #HALO4 #HALO4キャスト変更問題
2度目の質問状への回答は、1度目と同じテンプレ文書に申し訳程度の文章を加えただけのものだった。今回の質問状は内容を絞って答えやすいものにしたのだが、それでも日本MSは回答を拒否するか。
逃げ続けていてはファンの不信は強まるばかり
『ザ・シンプソンズ MOVIE』吹き替えキャスト変更問題では、20世紀フォックス映画社は可能な範囲で質問状に回答しようという姿勢を見せていた。
回答が好意的・否定的どちらだったとしても、問題に向き合う姿勢を見せれば世間の心象はまだマシなものとなるだろう。
一方、戸島氏と日本MSはファンの「キャスト変更の経緯についてもっと詳しく説明を!」という声から逃げ続けている。どんな分野でも重大な変更を行う場合はそれについて十分な説明をするのが筋であるにも関わらずだ。『Halo4』日本語版の発売2週間の売上は『Reach』の初週売上すら下回るという結果となり日本MSは危機感を抱かなくてはいけなくなったが、それなのに戸島氏と日本MSは今なおファンの不信感を強める行動を取り続けている。
“2ちゃんねる – Halo4 吹き替えキャスト変更問題 Part 10”より
658 :なまえをいれてください:2012/11/25(日) 14:58:32.95 ID:nNNe5FfF
>>653
単純に国内版ローカライズのクオリティが高かったから買っていたにすぎない
必要に迫られれば海外版を買ってきてるしいまさら口先でDLC盾にされても「はぁ…」としか
MSKKは自分達が何やらかしたか理解できてないんだろうな
「MSKKはユーザーに妥協を強いる際に理解してもらう為の努力もせずに一方的な我慢を強いる会社」
という印象を今回の対応で与えてしまった以上
今後のローカライズにも期待できずに離れる奴が出るのは当然だろ
PSWじゃないんだから
Halo人口減少の危機
果たして日本MSは本気でHalo新三部作を日本で売るつもりはあるのだろうか? このままだと『5』以降は日本語版が見向きされなくなる可能性が、更にはHaloそのものからサヨナラする人が続出する虞も出てくる。あとBungieが新作をPS3・Xboxで発売する予定があるので、Haloプレイヤーがもっと減少することも有り得る。
『Halo4』日本語版が汚点となる未来
また、このままだんまりを続けるのはローカライズチームの人達にとっても良くない気がする。だんまりを続けたら事態は悪化する一方――『Halo4』日本語版に関わった事が汚点となってしまうのは間違いないわけで、それで将来ローカライズチームの人が会社を移籍する際、転職先の会社に身辺調査(経歴調査)されでもしたらどうするのだろうと思ったり。「ゲームハードの看板タイトルを台無しにした挙句、作った物に対する責任を放り投げたチームの一員」という烙印を押されても良いのか?
12月に3度目の質問状提出へ
署名まとめ人さんのツイートにあるように、12月に入ったら3度目の公開質問状を提出するつもりとのこと。
この騒動、始めは「谷さん小池さんをHaloに戻して!」という話だったが、今や日本MSの企業としての姿勢が問われるところまで話が広がってしまった感がある。日本MSに良心があるのなら、どうかキャスト変更の経緯について公式の説明を出して欲しい。このまま悶々としたモノを抱えて年を跨ぐのはまっぴら御免だ。
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