2015年発売の『Halo5:Guardians』に先駆けて、ナンバリングタイトル4作品をまとめた『Halo:The Master Chief Collection』が『Halo2』10周年に合わせる形で2014年11月に発売される。マスターチーフコレクションでは過去作品を新ゲームエンジンでリメイクするということだが、Halo4吹き替えキャスト変更反対運動では「ゲーム本体をリメイクするこの機会に『4』の吹き替えを元のキャストに戻してくれるのか？」が焦点となっている。
この件について、Xbox界隈で著名な【キネ兄氏】が6月20日に開催された「Xbox One プレミアムナイト」で日本マイクロソフトの南雲氏に問い合わせをした。
“キネ兄さんのツイート”より
俺氏「Haloの1~4がXboxOneで発売されますが、Halo4の“音声”に変更の予定はありますか？」
南雲氏「(少し考えてから質問の“意味”を察したのか)…Halo4の“音声”については変更の予定はありません！」
俺氏「わかりました。ありがとうございます。」
……う～ん。実写ドラマ『Halo4:FORWARD UNTO DAWN』のDVD版製作の際にアーススター・エンターテイメント社が本来の吹き替えキャストを起用する事を日本MSが承諾したという話を聞いた時（cf.Halo4声優変更問題(PART13)）は、『4』の声が元に戻るかもと少し期待したが、好機と言えるこのタイミングで元に戻さないか。『FUD』で日本MSから元のキャストを使うと言い出さなかったという点で微妙な感じはした。日本MSがアーススター・エンターテイメント社の提案を承諾したのは、「『FUD』はスピンオフだから、キャストを変えても『Halo Legends』のように不自然と思われないだろうし、反対運動のガス抜きにもなるだろう」という思惑があったからではないかと今更ながら勘繰ってみる。
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