「Xbox360『大』感謝祭」以降、この騒動の原因である戸島壮太郎氏と日本マイクロソフトはファンに詳しい説明をすること無くだんまりを続けている。9月の終わりに有志の方が双方に対し公開質問状を送付したが、返信は事実上の回答拒否であった。
このような状況の中、『Halo4』を発売日に購入することをやめる、または見合わせる人が現れているのだが、それに関連していわゆる不買運動を巡って一悶着が起きている。
不買という選択肢について
悶着が起きているのは、「HALO4日本語版キャスト変更問題 反対署名用掲示板」に立てられた「HALO4日本語版不買意志表明スレッド」。このスレで「抗議活動全体として不買運動をやらないのか?」と主張している人がいるらしい。
世の中には「言っても分からない(聞かない)人」がいるので、直接的な手段に訴えることも場合によっては必要だろう(cf.ねとらぼ – CESAがGIGAZINEに警告 CEDEC取材ルール守らず)。だが、Halo4の抗議活動では全体として不買活動のような事はやらないという流れになっていたと記憶している。
“2ちゃんねる – Halo4 吹き替えキャスト変更問題 Part 7”より
540 :なまえをいれてください:2012/10/14(日) 15:06:20.04 ID:oi+RzXVI
なんか話しが噛み合わないし勘違いしてる人がいるが、
したらばに、不買運動スレなんてねーから。
・したらばにあるスレは、一連の騒動で失望しHALO4日本版を買う気が消失した人が、意志表明するスレ
・このスレでも不買運動を延々と言い続けている人が若干名いるが、はっきり言ってうざがられている
すまんが過去ログを読んでくれ。過去何度も不買運動についてレスがついたが、そのつど却下されている。
つまり、不買運動について話し合う必要はない。
そんなの(極小数の過激派を除いて)誰も望んでいない。
何をやって、何をやらないのか。
集団で不買を呼び掛ける、という所謂不買運動はやらない、とそろそろ明言しておくべき。
論点がぶれて堂々巡りになる恐れがある。
(もちろん、萎えて買わないってのはあり)
「集団としての不買運動はやらず、不買を抗議の手段に選ぶかどうかは個人の判断に委ねる」というのが現時点における抗議活動のスタンスだと私は理解している。そして、署名掲示板に立てられた「不買意志表明スレ」は、実際に買うのをやめた人がその胸の内を日本MSにぶつけるための場であって不買を呼びかける場ではない。
ちなみに、抗議の手段として不買も一つの手であるが、発売日に買って購入者アンケート(『Reach』の時はアンケートがあった)でキャスト変更に物申すというのも一手であると思う。購入者アンケートに書かれた意見を握りつぶして記録に残さないというのは流石に無いでしょう(そのデータを見て見ぬ振りするかどうかはまた別の話であるが)。
建設的な方向へ
悶着の後、「不買というのはネガティブなイメージが強いから、建設的な方向へ持って行こう」ということで、不買意志表明スレは「前任キャストが復帰したら日本語版買いますスレッド」に改められた。
“前任キャストが復帰したら日本語版買いますスレッド”を設置しました。このスレッドでは「キャスト変更で日本語版の購買意欲を失ってしまったが、前任キャストが復帰すれば日本語版を買います。」という方の声を集めていきます。 #HALO4 #HALO4キャスト変更問題
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