MISSION 3：Rescue -閉ざされた大地-

ミッションデータ

アンロック条件

ミッション2をクリアし、200,000クレジットを支払う。

基本データ

• 作戦名：FOGBOUND
• 任務タイプ：CAS（Close Air Support）
• 作戦時刻：2019年6月2日1500時
• 作戦エリア：ロシア連邦 イユーリ経済特区南西部

作戦目的

1次ミッション

［制限時間：45分］

1. 国連コマンド部隊の進路上に存在する敵施設の破壊。
2. 敵の対空ミサイルサイトを破壊し、国連コマンド部隊のLZ（降下地点）を確保する。

2次ミッション

［制限時間：7分］

• 2次ミッション：砲撃を避けながらマップ南の帰還ラインへ撤退する。

レンタルセット

• 機体：Su-25TM（レベル1）
• 特殊兵装：4AGM（レベル1）

敵データ

1次ミッション

2次ミッション

Sランク獲得条件

• クリアタイム：8分未満
• スコア：11,800ポイント以上

※1次ミッションにおける最後のTGTを撃破してから2次ミッションが始まるまでの時間は約2分40秒。

報酬

• ミッションをクリアすると400クレジット。
• 初クリア時に通り名「高度制限遵守」。
• Sランククリアで通り名「生存者」とエンブレム「谷底の生存者」。

ミッション攻略

総論：はじめての対地攻撃

　『インフィニティ』のキャンペーンモードで初めてとなる対地攻撃ミッション。だがいきなり峡谷での対地攻撃なので、初心者の人は「地面にキス（声：銀河万丈）」してしまう虞が大きい気がする。こういう入り組んだ地形での対地攻撃はゲームに慣れた人でも事故を起こしやすい。

　ここで対地攻撃の心得を書いてみると、まず慣れるまでは速度を十分に落とした上で攻撃を行うと事故の確率を減らせるだろう。
　次に、「地上の敵は動かないor動いてもトロいのでミサイルを撃てば当たる」と思いがちだが、敵をナメて適当に撃ってもミサイルの誘導が追いつかず命中しない。地上の敵を攻撃する時は機首を標的に向けた上でミサイルを撃つと命中しやすい。
　また、「ヴァイパー先生の個人授業『エースへの道』」で言われる「HUDの目標コンテナが破線で表示されている時は、敵が地形や建物の陰にいるので攻撃が当たらない」は頭に入れておくこと。物陰の敵を攻撃する際は、ミサイルが障害物に阻まれない位置に回り込もう。なおこれに関して説明を付け加えると、地上の敵へ低空からミサイルを撃つと地形が微妙に盛り上がっている所に引っ掛かって命中しない場合がある。状況が許すならば、ある程度高度を取った上でミサイルを発射すると地形に引っ掛からずに済む事が多い。
　あと中級レベルの話になるが、機銃で地上の敵を攻撃する場合は「十分に減速し」「左右のズレはヨーで調整する」のがコツとなる。

1次ミッション

距離が縮まる前に敵を叩く

　さてミッション攻略。序盤は国連コマンド部隊の進路上に存在する敵施設の破壊が目的となる。これは所謂「護衛ミッション」に分類されるもので、護衛ミッションは「護衛対象と敵の距離が縮まる前に敵を叩く」が鉄則である。上述の対地攻撃の心得に従いながら、速やかに進路上の敵を撃破しよう。

AA GUNに対してはヒット・アンド・アウェイを徹底

　敵第2波からターゲットの脇にAA GUN（対空機銃）が出てくるが、AA GUNは不用意に近づくとボコボコにされてしまう。AA GUNを攻撃する際は、射程距離（ロックオン可能距離）ギリギリで通常ミサイルを発射し、発射後はすぐ旋回してAA GUNから離れる「ヒット・アンド・アウェイ」を徹底すると余計なダメージを喰らわずに済む。
　または特殊兵装で対空火器を破壊するのも一手。レンタル機体が装備している4AGMは通常ミサイルより射程距離が長いのでより安全に攻撃出来る。

大量の敵は「端っこから攻めましょう」

　第3波までのターゲットを全て撃破するとリッジバックス隊が登場。ここからはリッジバックス隊に攻撃に加わるので、獲物を横取りされたくなければ素早く動こう。
　さて、リッジバックス隊登場後の最初の敵を殲滅すると、新たに大量の敵が現れる。大量の敵を相手にする場合は「端っこから攻める」を心掛けよう。ヘタに敵陣の中央に突っ込むと四方八方からミサイルや機銃が飛んできて何も出来ずに逃げ帰るハメになりやすい。

SAMの対処方法

　ここでSAM（地対空ミサイル）が初登場となるが、初心者の人はSAMにミサイルを撃たれたらまずはそれを回避するのが良いと思われ。SAMはミサイルを撃つと再び発射するまで間があるので、ミサイルを回避したらその隙を突いて反撃しよう。
　なお、こちらがSAMを攻撃するタイミングでミサイルを撃たれた場合、自機の正面からミサイルが飛んでくることになる。ゲームに慣れるとSAMと正面からミサイルの撃ち合いになるのが普通となるが、通常ミサイルを撃った後すぐに機体を敵ミサイルの進路上から逸らせば回避出来る。

2次ミッション

早くも峡谷内飛行ミッションが登場

　国連コマンド部隊が敵施設に降下してしばらくすると、砲撃が飛んで来る（ちなみに、この時点でも爆風に触れるとダメージを喰らう）。この砲撃から逃れるべく、マップ南に設定された帰還ラインへ撤退するのが2次ミッションの目的である。
　2次ミッションでは砲撃を避けるために最高高度が2,600フィート（800メートル）に制限されるので、谷の中を飛ぶことを強いられる。シリーズ経験者ならどこかで経験したミッションであるが、今回は砲撃が谷の中まで飛んで来るので気が抜けない。なお、高度制限を破ると警告が出て、警告が出てからも制限高度より上を飛び続けるといきなり致命傷のダメージを喰らってしまう。

難しいと感じたらスタンダード操作でやってみる

　まず谷の中を飛べなければどうしようもないが、エキスパート操作（ノーマル操作）でやってて飛ぶのが難しいと感じたらスタンダード操作（ノービス操作）に変えてみよう。過去作品でもスタンダード操作に変えると楽にクリア出来る場面があった。

砲撃は慌てずに回避せよ

　次に問題となる砲撃だが、飛んでくるとまずレーダーに赤枠の円で危険界（砲撃の効果範囲）が表示され、少しするとその円が真っ赤になって二次爆発が起きる。この二次爆発の爆風に触れると大ダメージ喰らってしまう（要はオンライン共同戦役におけるシンファクシ級潜水艦の散弾ミサイルと同じ）。
　進路上に砲撃が飛んできたら減速するなどして確実に迂回しよう。すぐ目の前に砲撃が飛んできて迂回が無理な場合は、二次爆発の前に危険界から脱出すればセーフなので慌てずに加速するべし。

先走りは考えモノ

　ちなみに、「2次ミッション開始前にマップ南へ行けば砲撃を喰らわずに済むのではないか？」という考えが浮かぶかもしれないが、2次ミッション開始時点である程度南にいると帰還ラインが表示されない模様である。なので、2次ミッションが始まるまでは湖の上空で待機しよう。

Sランク獲得への道

総論

　1次ミッション後半でリッジバックス隊に横取りされずに敵を撃破できるかどうかがSランク獲得の明暗を分ける。よって、速度がある機体と複数の地上目標を攻撃できる特殊兵装を用意したい。機体レベル3のMirage 2000-5なら十分Sランクを狙える。

1次ミッション

前半戦はフルスピードで突破

　1次ミッション前半は最速で全ての敵を撃破する。特殊兵装は温存しておこう。

リッジバックス隊が狙う敵を先回りして撃破

　後半戦が始まったらすぐにフルスロットルで敵の所へ向かう。リッジバックス隊が狙う敵は大体決まっているので、特殊兵装を使いその敵を優先して撃破すると横取りされる数を減らせる。

時間が厳しい場合は非TGTの敵を後回しにする

　非TGTの敵はTGT敵を殲滅した後も砲撃が飛んでくるまでは消えないので（リッジバックス隊に横取りされる可能性はある）、時間が押していてタイム条件がクリア出来なさそうな場合は非TGTの敵を後回しにするのも一手である。

後回しにして構わない敵

　上述の「リッジバックス隊が狙う敵は大体決まっている」「非TGTの敵はすぐには消えない」の2点から、後半戦最初の敵がいるエリアと次のターゲット（SAM）がいるエリアの間にいるAPCは後回しにしても構わないと言える。

2次ミッション

　2次ミッションの峡谷内飛行は、何回か繰り返せば高速で飛べるようになるはず。Mirage 2000-5なら1分以内に帰還ラインまで撤退出来る。

レンタル機体でSランク

　レンタル機体のSu-25TMは足が遅いので、クリアタイム条件を達成するには1次ミッションを終始フルスロットルかつ一筆書きで進む必要がある。
　まず、1次ミッション前半はオメガが「この前の仕事は～」と言い出す前にクリアする。後半戦は最後のターゲットを撃破するまでの間に一筆書きでどれだけ敵を撃破出来るかの勝負となる。上述の通り、後半戦最初の敵がいるエリアと次のターゲット（SAM）がいるエリアの間にいるAPCは後回しにすること。最後のターゲットを撃破したら、撃ち漏らした敵を平らげつつ増援のMi-24とTankを撃破して足りない分のスコアを稼ごう。
　2次ミッションはSu-25TMでもフルスロットルで飛べば1分程度でクリア出来ると思われ。

豆知識

BGM

• 1次ミッション：『エースコンバット5』より「Ghosts Of Razgriz」
• 2次ミッション：『エースコンバット04』より「Stonehenge’s Attack」

リッジバックス隊

　ミッション3で初登場となるリッジバックス隊。隊の名前と機体の上面に白い一本線が入っているのは、猟犬のリッジバック種に由来するらしい（cf.Wikipedia）。
　ちなみに、機体のカラーリングについて「某小説のアレじゃね？」という指摘を見掛けた事があるが、それについて公式Twitterが言及していたりする（cf.公式Twitter）。

SLASHとEDGE

　リッジバックス1「SLASH」とリッジバックス2「EDGE」。このTACネームが初登場したのは『エースコンバット2』（僚機として登場）。

国連軍の人達

　AWACS「スカイ・アイ」、国連コマンド部隊のベルツ中尉とコリンズ軍曹は『エースコンバット04』の登場人物に由来する。

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キャンペーンモード攻略 目次