Pipeline Destruction -パイプライン破壊命令-

HARDミッションはアップデート第7弾(2015年1月22日)で追加(cf.公式サイト)。

ミッション設定

わが軍の攻撃で操業不能状態となっていた敵勢力下の石油関連施設が、
先日再稼働に入ったことが確認された。ただちに航空攻撃を実施せよ。
かつて100万バレルの軍事燃料の供給によって中近東における敵軍の
作戦行動を支えたこの施設群に対し、敵は陸海空の戦力を集結して防空体制を
整えている。各員万全の心得をもって作戦にあたれ。

  • 作戦エリア:中東 トロイア・ルート(『エースコンバット6』ミッション5より)
  • BGM:
    • NORMAL:ANNEX(エースコンバット・ゼロ)
    • HARD:Lifeline(エースコンバット04) ※アップデート第12弾まではNORMALミッションと同じ。

ミッション攻略

前半戦

 敵の初期配置は地上が固定で、空中の敵は3パターン存在する。空の敵の出現パターンは次の通り。

  • パターン1:海岸線上空(F-4、G-4)にF-15 S/MTD、海上油田上空(E-5、F-5、G-5)にF/A-18F。
  • パターン2:海上油田上空のやや東寄り(F-5、G-5)にF-15 S/MTDとF/A-18F。手前側にF/A-18F、その後ろにF-15 S/MTDがいる。
  • パターン3:作戦エリア全体にMiG-29とSu-33。

 前半戦における地上の敵の配置パターンは固定されている。
 海岸の精製・貯蔵施設地帯の東(アルファチーム)側にはOIL TANKなど黄色アイコンの目標が多数存在。その代わりに高価値目標は無い。西(ブラボーチーム)側にはスタート地点の正面に1,000ポイントのREFINERYが固まって存在する。
 そして海上には油田が5セット存在する。油田はプラットフォームに付いているCRANEやOIL WELLといった設備を全て破壊すると本体部分(OIL PLATFORM、MAIN PLATFORM)が攻撃可能になる。
 対地攻撃役はまずREFINERYを奪い合うことになる。ただ、どうしてもブラボーチームの方が距離が近いので、アルファチームは無理そうならREFINERYはスルーして海上油田に狙いを絞るのも一手だろう。
 特殊兵装だが、4AGMやLAGMがオススメ。特に攻撃範囲を広げたLAGMは油田プラットフォームの設備を一気に吹き飛ばせる上に、爆風の広がりによる本体部分にもダメージを与える事も出来る。一方でSODやSFFSは油田攻撃には使いにくい。

緊急ミッション

 パイプラインで出現する敵エース部隊はF-14DとSu-35の2通りのみで、E-4に出現する。また、SAMなどの地上目標も同じE-4の地点(精製・貯蔵施設地帯の西の外れと市街地の北東)に現れる。
 攻撃ヘリ部隊は第1波が3ヶ所から出現し、REFINERYの南(F-4)にAH-64が、クレーターの近く(E-3)にKa-50が、市街地の北東(D-3とD-4の境目)にAH-64とKa-50の混成部隊が現れる。第1波を殲滅すると、D-4辺りの海上に第2波が現れる。
 敵輸送機IL-76の部隊は、後半戦の交戦エリアの1つである飛行場(D-2とD-3の境目)から離陸し、高度を上げた後に南へ進路を取る。また、輸送機が全て離陸すると滑走路の西に複数のF-15Cが姿を現し、離陸してこちらに攻撃を仕掛けてくる(このF-15Cが放つミサイルは誘導性能が高い)。離陸した輸送機を追いかけていると、このF-15Cに後ろから襲われることになるので、誰かはF-15Cの撃墜に回ると良いだろう。ちなみに、F-15Cが滑走路に姿を現した所をUGBなど範囲攻撃型の対地特殊兵装で攻撃すると一網打尽に出来る。ポイントもかなり稼げるので狙う価値はある。

 シンファクシ級潜水艦はE-4の南西に出現する。ここのシンファクシは途中で潜航して姿を隠すことはしないので、散弾ミサイルに注意しつつダメージをガンガン与えよう。
 敵艦隊はBATTLE CRUISERを中心にAEGIS×2隻とCRUISER×2隻の合計5隻という構成。E-4とE-5の境目辺りに出現する。艦隊の護衛役としてF-14Dも現れる。

後半戦

 後半戦は市街地、飛行場、海上油田西の海域の3ヶ所が交戦エリアとなる。空中の敵はF-22AとMiG-29、ランダムでSR-71が出現するのみで固定され、地上の敵の出現パターンが3つに分かれている。

■パターン1:市街地
 D-4にある市街地が交戦エリア。始めにGUN TOWER×2体とDESTROYERが1隻出現し、XSAMが複数回に渡って出現する。CORVETTEも始めに1隻、増援としてもう1隻現れる。

■パターン2:飛行場
 D-3にある飛行場が交戦エリア。始めにGUN TOWERが2体出現、XSAMも複数回に渡って出現する。滑走路にはTu-160が2機駐機している。

■パターン3:海上油田西の海域
 海上油田西のD-5・D-6の海域が交戦エリア。初期配置にDESTROYERが3隻にHOVERCRAFTが1隻、CORVETTEが3隻出現するが、あとはCORVETTEが1隻とGUNBOATとMSSL.BOATが複数現れるのみ。他のパターンと比べて地上の高価値目標の数が少ない。

 パイプラインは前半戦もそうだが後半戦も空中の敵の方が高価値目標が多い。対地攻撃役は特殊兵装で地上目標を攻撃する合間に通常ミサイルで敵戦闘機にダメージを与えるという戦法を採るとスコアを伸ばせるか?

 空中の敵は、先述の通りF-22AとMiG-29A、ランダムでSR-71が出現するのみで固定されている。後半戦開始時に現れるF-22Aは、こちらに近づいた後に反転するという行動パターンを見せることが多いので、これを利用すると先制しやすい。特に海上油田西の海域のパターンではこちらとすれ違う前に反転してケツを見せる事もあるので、そこを4AAMや6AAMで攻撃すると面白いように堕とせる。
 なお、SR-71は出現するかどうかはランダムで、現れるとマップの南端から北端へ向かって40,000フィートの高高度を飛んでいく。SR-71は6,000ポイントの大物だが、NORMALミッションにおいてはSR-71以外の敵を殲滅すれば基本的にSランクが獲れるので、スコアの底上げをしたいとか何とかでなければスルーして良いと思われ。

HARDミッション

 HARDミッションは、精製・貯蔵施設地帯の西のREFINERYがあった辺りが交戦エリアになる。
 空中の敵はF-22AとSu-33が出現。どちらも高高度から現れループを多用してくる奴がいるので、惑わされないよう落ち着いて動きを読もう。
 地上の敵は、陸地にXSAM、海上にDESTROYERやMSSL.BOATが現れる。陸地のXSAMは施設の物陰に設置されている物が多いので、攻撃の際は位置関係に注意を。

クリアランクの目安

NORMALミッション

  • Sランク:232,915ポイント以上
  • Aランク:254,857~233,080ポイント
  • Bランク:181,996ポイント

HARDミッション

  • Sランク:369,557ポイント以上
  • Aランク:386,924~356,026ポイント

緊急ミッションの敵出現データ

NORMALミッション

確率は258回分を集計した時点の物(小数点第3位を四捨五入)。
  • 輸送機部隊:42回(16.28%)
  • 艦隊:42回(16.28%)
  • F-14D:38回(14.73%)
  • Su-35:36回(13.95%)
  • 攻撃ヘリ部隊:36回(13.95%)
  • シンファクシ級潜水艦:34回(13.18%)
  • ジャミング機部隊:30回(11.63%)

事前情報別の出現回数・確率

多数の未確認飛行物体が接近中。(62回/258回=24.03%)
  • Su-35:24回(38.71%)
  • F-14D:20回(32.26%)
  • 攻撃ヘリ部隊:14回(22.58%)
  • ジャミング機部隊:4回(6.45%)
特殊なミサイルを積んだ航空隊が出撃したとの報告あり。(30回/258回=11.63%)
  • F-14D:18回(60.00%)
  • Su-35:12回(40.00%)
現地住民が大型の航空機の機影を見たと話している。(28回/258回=10.85%)
  • 輸送機部隊:20回(71.43%)
  • ジャミング機部隊:8回(28.57%)
遠方の海上に大きな物体の影を視認した。(27回/258回=10.47%)
  • シンファクシ級潜水艦:19回(70.37%)
  • 艦隊:8回(29.63%)
レーダーが低速で現地に接近する目標を多数捉えた。(24回/258回=9.30%)
  • 攻撃ヘリ部隊:15回(62.50%)
  • 艦隊:9回(37.50%)
地表付近を低速で移動する目標を発見。(19回/258回=7.36%)
  • 輸送機部隊:12回(63.16%)
  • 攻撃ヘリ部隊:7回(36.84%)
敵の新型兵器が現地に移動しているという情報あり。(15回/258回=5.81%)
  • シンファクシ級潜水艦:15回(100.00%)
低速で移動する多数の目標を発見。(13回/258回=5.04%)
  • 艦隊:13回(100.00%)
レーダーが大型の人工物体を捉えた。(12回/258回=4.65%)
  • 艦隊:12回(100.00%)
現地にて特殊工作が実施されるとの無線を傍受した。(10回/258回=3.88%)
  • ジャミング機部隊:10回(100.00%)
敵施設の活発な動きを確認。(10回/258回=3.88%)
  • 輸送機部隊:10回(100.00%)
敵によるジャミング電波をキャッチした。(8回/258回=3.10%)
  • ジャミング機部隊:8回(100.00%)

HARDミッション

確率は47回分を集計した時点の物(小数点第3位を四捨五入)。
  • 輸送機部隊:10回(21.28%)
  • シンファクシ級潜水艦:9回(19.15%)
  • Su-35:9回(19.15%)
  • 艦隊:8回(17.02%)
  • F-14D:7回(14.89%)
  • 攻撃ヘリ部隊:4回(8.51%)

事前情報別の出現回数・確率

特殊なミサイルを積んだ航空隊が出撃したとの報告あり。(9回/47回=19.15%)
  • F-14D:6回(66.67%)
  • Su-35:3回(33.33%)
多数の未確認飛行物体が接近中。(8回/47回=17.02%)
  • Su-35:6回(75.00%)
  • F-14D:1回(12.50%)
  • 攻撃ヘリ部隊:1回(12.50%)
遠方の海上に大きな物体の影を視認した。(6回/47回=12.77%)
  • シンファクシ級潜水艦:3回(50.00%)
  • 艦隊:3回(50.00%)
敵の新型兵器が現地に移動しているという情報あり。(6回/47回=12.77%)
  • シンファクシ級潜水艦:6回(100.00%)
地表付近を低速で移動する目標を発見。(5回/47回=10.64%)
  • 輸送機部隊:4回(80.00%)
  • 攻撃ヘリ部隊:1回(20.00%)
レーダーが低速で現地に接近する目標を多数捉えた。(4回/47回=8.51%)
  • 攻撃ヘリ部隊:2回(50.00%)
  • 艦隊:2回(50.00%)
現地住民が大型の航空機の機影を見たと話している。(4回/47回=8.51%)
  • 輸送機部隊:4回(100.00%)
敵施設の活発な動きを確認。(2回/47回=4.26%)
  • 輸送機部隊:2回(100.00%)
レーダーが大型の人工物体を捉えた。(2回/47回=4.26%)
  • 艦隊:2回(100.00%)
低速で移動する多数の目標を発見。(1回/47回=2.13%)
  • 艦隊:1回(100.00%)

入手出来る通り名・エンブレム

NORMALミッション

  • 累計10回プレイすると通り名「油まみれ」
  • 累計100回プレイすると通り名「インフェルノ」
  • スペシャルチャレンジ「今月の戦略指令! 湾岸油田地帯の生産力損耗作戦(1)」をクリアすると通り名「大炎上」
  • スペシャルチャレンジ「今月の戦略指令! 湾岸油田地帯の生産力損耗作戦(2)」をクリアするとエンブレム「OEL(トロイア・ルート破壊)従軍記念章」、通り名「オイルショック」

HARDミッション

  • 累計10回プレイすると通り名「パイプライン・デストロイヤー」
  • 累計100回プレイすると通り名「」
  • スペシャルチャレンジ「今月の戦略指令! パイプライン破壊命令(HARD)(1)」をクリアすると通り名「ヘルファイター」
  • スペシャルチャレンジ「今月の戦略指令! パイプライン破壊命令(HARD)(2)」をクリアするとエンブレム「OEL(トロイア・ルート破壊)従軍記念章(HARD)」、通り名「100億バレル」