MISSION 5：Far Eastern Front -極東戦線-

ミッションデータ

アンロック条件

ミッション4をクリアし、400,000クレジットを支払う。

基本データ

• 作戦名：OVERRIDE
• 任務タイプ：CAS（Close Air Support）
• 作戦時刻：2019年8月10日1730時
• 作戦エリア：日本 旧首都東京

作戦目的

1次ミッション

［制限時間：5分］

• 作戦時間内に一定の戦績を達成する。

2次ミッション

［制限時間：（3次ミッションと合わせて）20分］

• CFA-44及びMQ-90Lの全滅。

3次ミッション

［制限時間：（2次ミッションと合わせて）20分］

• 白鯨（アイガイオン）の撃破。

レンタルセット

• 機体：F-15E（レベル1）
• 特殊兵装：4AAM（レベル1）

敵データ

1次ミッション

2次ミッション

3次ミッション

Sランク獲得条件

• クリアタイム：14分未満
• スコア：21,000ポイント以上

※最後のTGTを撃破してから「MISSION ACCOMPLISHED」の表示が出るまでの時間は約1分20秒。

報酬

• ミッションをクリアすると800クレジット。
• 初クリア時に通り名「死神」とエンブレム「死神（リボン付き）」。
• Sランククリアで通り名「空賊エース」とエンブレム「オーバーライド作戦従軍章」「死神（金色リボン）」。

ミッション攻略

総論：空戦重視の機体セットで挑め

　1次ミッションはリッジバックス隊とオンライン協同戦役の形式で撃破スコアを競い、2次ミッションではこの先で戦う強敵――蝶使い（CFA-44）とアイガイオンと顔合わせをするという、ストーリー的に中身が濃いミッションである。
　超使いやアイガイオンとの戦いを見据え、空戦重視の機体セットでミッションに挑むのが良いだろう。

1次ミッション

スコアを稼ぐなら艦船を優先して狙う

　東京を占拠した武装勢力の排除が目的だが、上述の通りリッジバックス隊とオンライン協同戦役の形式で撃破スコアを競うことになる。敵は陸・海・空と揃っているが、高スコアを目指すならポイントが高い艦船を優先して狙うのが良い。
　ちなみに、クリア条件に「作戦時間内に一定の戦績を達成」とあるが、実はプレイヤーは敵を1体も撃破しなくても構わなかったりする。

対空機銃をナメてはいけない

　地上にはポイントが高めの敵が多いが、敵の対空機銃は激しい弾幕を張ってくるので低空を飛んだり速度を落とすと機体ダメージが蓄積しやすい。前に書いた通り、対空機銃を攻撃する際はヒット・アンド・アウェイを徹底しよう。

2次ミッション前半

無人機の隙を見つけろ

　イベントムービーの後、CFA-44がUAV MQ-90L（レーザー装備型）を率いて登場。だが、この時点で敵に攻撃を仕掛けてもMQ-90Lのレーザーで迎撃されてしまうので、MQ-90Lがターゲットに指定されるまでの間は攻撃を控えよう。
　MQ-90Lは人外な機動でこちらを翻弄してくるが、時々自機の後方から前に飛び出してきたり、自機の前方をゆっくり飛ぶことがある。MQ-90Lを攻撃するならそこがチャンスとなる。なお、味方もガンガン攻撃してくれるので、自分がまだ1機も撃墜出来ていない間にMQ-90Lが全滅することもあったりする。
　ちなみに、MQ-90Lの耐久力ゲージを見ると1機だけ与えられるダメージ量が妙に少ない奴がいるが、こいつはシナリオ上自機で撃墜する事が出来ない故にそうなっている。MQ-90Lを攻撃する際はゲージを確認してちゃんとダメージを与えられる奴を狙おう。

MQ-90Lのレーザーは厄介

　レーザーを撃ってくる敵を相手にする際の注意点として、不用意に直線飛行を続けるとレーザーで狙い撃ちされてしまうというのがある。MQ-90Lと戦う際もこの点に注意しなければいけないが、更にMQ-90Lは自機にピッタリくっついてレーザーを撃ってくる事がある。こうなった場合は単に旋回するだけではレーザーを避け切れない虞があるので、バレルロールのような3次元機動でMQ-90Lを振り切るようにするとレーザーを喰らう可能性を下げる事が出来る。

増援が現れたら小休止

　始めに出てきたMQ-90Lを片付けると更に2機のMQ-90Lが増援として現れるが、シナリオ上増援をすぐに撃墜する事は出来ない。増援がターゲットに指定されるまで少し待とう。なお、増援のMQ-90Lのうち片方（与えられるダメージ量が少ない方）は自機で撃墜出来ないので、待っている間に撃墜できる方のMQ-90Lに目標を切り替えておくと良い。
　MQ-90LがTGT表示されたら攻撃開始。始めの奴らと同じく自機の前方に飛び出してきた所を狙おう。ただし、ここからCFA-44も攻撃してくるので注意。

CFA-44の猛攻を耐えろ

　増援のMQ-90Lを撃破してやっとCFA-44が攻撃可能になる。CFA-44は人外な機動で自機の背後にまとわりついてくる上に後方に向けてもミサイルを撃てるという、明らかに格が違う強敵である。だが、こいつも時々自機の前方に飛び出してくるので、その瞬間に攻撃を当てれば勝機はある。ただし、前に飛び出した際に隙を見せる時間は僅かなので、ボヤボヤしているとまた背後に回り込まれてしまう。

　CFA-44を攻撃可能になると、敵が「残り120秒」と時間をカウントする声が聞こえてくる。そして残り時間がゼロになると「タイムアウト」と無線が入り、パワーダウンしたのかCFA-44は人外な機動も攻撃もしなくなる。CFA-44の動きが止まったら遠慮無く攻撃を当てて撃破してやろう。

2次ミッション後半

冷静に白鯨のパーツを潰せ

　CFA-44を撃破すると、ムービーを挟んでCFA-44の母艦である白鯨（アイガイオン）との対決に移行する。ここで戦う白鯨はオンライン共同戦役で戦うのと違いニンバスを撃ってこない。対空火器や護衛機に注意しつつパーツを一つ一つ剥ぎとっていこう。
　ターゲットに指定されたエンジンとAAMを全て破壊すると、最後のターゲットとしてコックピットが指定される。コックピットを破壊するには、一旦白鯨の前方に出て、ある程度距離を取ったら反転して正面から攻撃を仕掛けると良いだろう。

Sランク獲得への道

総論

　CFA-44をいかに早く撃破出来るかがSランク獲得のカギとなる。ミッション攻略で書いた通り、CFA-44を攻撃できるチャンスは限られる。その少ないチャンスでダメージを最大限与えるために、ARMSパーツでミサイルの性能を強化し、特殊兵装は4AAMやQAAMを用意したい。機体は1次ミッションでスコア稼ぎをしなければならない事を考えるとマルチロール機を使うのが妥当か（地上のオレンジアイコンの敵を通常ミサイル2発で撃破出来るならファイター機を使ってもOK）。
　一方のスコア条件だが、Sランク獲得に必要なスコアは21,000ポイント。2次ミッションのMQ-90Lを4機撃破して3,200ポイント、CFA-44撃破で1,200ポイント、白鯨のコックピット撃破で1,000ポイントを得られるので、1次ミッションで15,600ポイント獲得すればスコア条件はクリア出来る。

1次ミッション

地上の高価値目標を狙う

　4分間で16,000ポイントを稼ぐには、地上の高価値目標（赤・オレンジアイコンの敵）を狙うと効率が良い。まず東京湾の艦船をパーツも含めて破壊し、次に新宿の高価値目標を撃破すれば余裕で16,000ポイントに届く。

艦船撃破で得られるスコアについて

　『エースコンバットX2』や『エースコンバット3D』と同じく、今作も対空火器などのパーツを破壊する前に艦船の本体部分を破壊してしまうとパーツのスコアは加算されない。より多くのスコアを稼ぎたいなら、艦船はパーツ→本体部分の順に攻撃しよう。

少しでも時間短縮をしたいなら

　残り時間が40秒を切るとスカイ・アイとオメガ、そしてヴァイパーの台詞が入るが、地上の敵をあらかた殲滅するとヴァイパーの台詞がカットされる。2次ミッションで少しでも時間的余裕を持ちたいなら地上の敵の殲滅を目指そう。

2次ミッション

目標は6分未満で撃破

　総論で「CFA-44をいかに早く撃破出来るかがSランク獲得のカギとなる」と書いたが、具体的には2次ミッション開始から6分未満（残り時間が14分を切る前）での撃破が条件となる。

　2次ミッション序盤のMQ-90Lは、スラッシュがMQ-90Lを撃破する前に自分が倒せる分を殲滅すること。増援も可能な限り早く撃破するのは当然だが、TGT表示された直後に攻撃してもレーザーで迎撃されてしまうので、一呼吸置いてから攻撃しよう。

　そして問題のCFA-44戦。上述の通りCFA-44は時々自機の前に飛び出してくるので、そこを狙って通常ミサイルと特殊兵装を叩き込もう。飛び出したらすぐ攻撃出来るよう、背後からの攻撃を受け流す時は上下の動きは控え左右に旋回すると良いと思われ。
　CFA-44はダメージを与えると動きが鈍くなるようである。それでも十分鋭い動きだが捉える事は可能なので、追撃を加えてCFA-44にトドメを刺そう。ただし、CFA-44は後ろ向きミサイルを撃てる事は忘れずに。
　ちなみに、MQ-90Lと戦っている最中にもCFA-44にダメージを与える事は可能だが、直接対決の前にダメージを与えると動きが鋭くなってしまうみたいである。CFA-44を攻撃するのは直接対決に入ってからにするのが無難かもしれない。

豆知識

BGM

• 1次ミッション：『エースコンバット04』の「Invincible Fleet」のリミックス。
• 2次ミッション前半：『エースコンバット・ゼロ』より「Hresvelgr」（※情報提供：Qさん）。
• 2次ミッション後半：『エースコンバット5』より「Rendezvous」。

攻撃禁止規定

　ベイルアウトしてパラシュート降下するパイロットへの攻撃はジュネーブ条約によって禁止されている（ジュネーヴ諸条約第一追加議定書42条1項）。ただし、降下中に武器で攻撃するなど明らかな交戦の意思が見られる場合はこの限りではない（cf.Weblio辞書）。

独立強襲部隊 タスクフォース118 アローブレイズ

　ミッション5クリア後に国連軍が再編されて「独立強襲部隊 タスクフォース118 アローブレイズ」が結成されるが、タスクフォース118は『エースコンバット04』の主人公が所属する「ISAF空軍第118戦術航空隊メビウス」に由来すると思われる。また、アローブレイズのエンブレムも『04』のISAFのシンボル「スリーアローヘッズ」がモチーフになっていると思われる。
　ちなみに、アローブレイズに編入される部隊のエンブレムは『エースコンバット・ゼロ』及び『エースコンバットX2』に登場した物である。

• 上段左から「リッジバックス隊」「ボーンアロー隊」「エスパーダ隊（ZERO）」「クロウ隊（ZERO）」「アンタレス隊（X2）」。
• 下段左から「シュネー隊（ZERO）」「ヴィルコラク遊撃隊（X2）」「ソーサラー隊（ZERO）」「ズィルバー隊（ZERO）」「ウィザード隊（ZERO）」。

リボン付き

　ミッション5クリア後にリーパーのパーソナルマークに「∞（リボン）」が付け加えられるが、これは『エースコンバット04』主人公のメビウス1と掛けたものであると共に、「ヴァイパーの後を継ぐ者（「∞のマーク」を継承する者）」という意味もあるのかもしれない。

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キャンペーンモード攻略 目次