リング争奪戦

基本ルール

 プレイ人数は4対4の8人または3対3の6人(2016年9月後半より3対3でもプレイ出来るようになった。cf.公式Twitter)。
 制限時間6分の間に敵を妨害しながらより多くのリングの確保を目指す。アップデート第14弾(2016年3月31日)からは、ルーム作成時に「限定条件」の項目で「武器禁止」「武器禁止・TtlCst:[1500]以下限定」と設定することでリングの奪い合いのみで競う事も可能になった(cf.公式サイト)。
 敵に奪われたリングはそのリングを通過することで奪い返すことができ、敵プレイヤーを撃墜または敵プレイヤーが墜落すると、その敵プレイヤーが所持しているリングのどれか1つが自チームの物になる。チーム全体でリングを連続して獲得すると「チームコンボ」が発生。チームコンボを一定以上繋げるとクレジット報酬が貰えるほか、後述の「FEVER TIME」が発生する。
 ミッション開始から3分が経過すると新たなリングが追加される。追加リングの配置は2~3パターンの中からランダムで決定される。
 チームの勝敗は、制限時間6分終了時点でより多くのリングを確保している方が勝ちとなる。個人スコアや撃墜数は勝敗に関係無い。また、自チームが全てのリングを確保した上で一定時間優勢を保つと、コールドゲームとなりその時点で勝利となる。相手チームのコールドゲームが成立しそうになると警告が表示されるので、その場合は急いでリングの確保に向かおう。

FEVER TIME

 「敵プレイヤーを撃墜する」「チームコンボを繋げる」と、画面左上の勢力ゲージの上にある「FEVERアイコン」が点灯。アイコン4つが全て点灯するとフィーバータイムに突入する。味方が撃墜される・墜落するとゲージ量が減る模様。
 フィーバータイム中はリング通過時の獲得リングとスコアが2倍になる(リング1つにつき2個獲得したことになる)ので、一気にカウント数を伸ばすことが可能となる。

報酬

クレジット報酬

2016年4月にクレジット報酬が増額された(cf.公式Twitter)。

  • チーム勝利ボーナス:チーム勝利で8,400クレジット、敗北で4,800クレジット、引き分けだと6,600クレジット(以前はチーム勝利で7,500クレジット、敗北で4,000クレジット、引き分けだと5,500クレジット)。
  • スコア報酬:おおよそ「個人スコア×0.33クレジット」で算定(小数点以下は切り捨て)。
  • コンボボーナス:「MAX COMBO(チームコンボ)の十の位の数×1,000クレジット」で算定(例:26コンボ=2,000クレジット、104コンボ=10,000クレジット)。ボーナスの最大は10,000クレジットとなっている。
  • 機体修理費:撃墜される・墜落すると報酬から減額される。金額はオンライン協同戦役と大体同じ。

装備の研究

 他のプレイリストと同じで、勝敗に関わらず支給燃料で出撃した場合は3つ、備蓄燃料だと4つの装備の研究が進行する。

ランキングポイント

 リング争奪戦におけるランキングポイントもチームの勝敗と個人スコアによって算定される
 管理人の主観だと、チーム勝利で3,000ポイント、敗北で2,500ポイントが目安となっている。

リング争奪戦攻略

 まず機体について。高スピード・高機動性を持つ機体を選ぶのが基本となるが、高機動性を持つ機体は操作に敏感――ちょっとの操作で機体が大きく動くので、リング争奪戦では却って扱いにくい事もある。そのような場合は、低コスト機or低レベル機を使う、低速度域での機動性が高いアタッカー機やレシプロ機を使ってみると良いかもしれない。
 カスタマイズパーツは、「改良型エンジンノズル」で加速力を、「新型アクチュエータ」で旋回力を上げるのが基本。リング争奪戦ではヨーによる微調整が重要になるので、「新型尾翼アクチュエータ(ヨー)」の装備も検討すべきである。あと、地形への接触が気になる人は「強化フレーム」を保険として装備するのも一手だと思われ。
 また、チームの機体編成を見て自分の役割を見極めるのも重要。自分の機体が加速力に優れているなら遠くのリングを確保しに回るのを優先し、逆に小回りが効く機体ならビル街など慎重な操作が要求される場所のリングを確保し続ける。

 次に兵装だが、「敵の邪魔をする≒敵に回避行動を取らせる」を念頭に置くと、まず「改良型推進剤」で弾速を速くするのは必須だろう。その次に装備できるのなら「改良型可動フィン」を。そして撃墜を狙うのなら、敵が直線飛行になりやすい場所を把握し、敵がそこに入るタイミングを狙うのが良いと思われ。
 特殊兵装はHVAAなど長射程対空ミサイルが基本となるか。

武器禁止の場合

 武器禁止の場合は基本的にリングを奪い合わないとどうしようもないので、1ヶ所に味方が固まらないよう、レーダーを見て状況を常に確認しよう。時々遠くのリングを見て、敵に取られていて放置されているようならそこを確保しに行くことを考える必要もある。
 なお、敵が自機のケツにピッタリくっついてこちらがリングを通過したはしから奪っていくケースがある。このように極端にへばりつかれた場合は、一旦リングを通過するのをやめ、敵が離れるかフィーバータイムに突入するまで様子を見た方が良いかもしれない。

Tokyo Sky Domination攻略

 東京タワーとお台場がスタート地点となる。

 東京タワーエリアは【日本電気本社ビル】のスキマ入り口に複数のリングが、東京タワー近くに三重リングが設置されている。この2ヶ所は1アプローチで両方を確保できるが、直線飛行になりやすいのでリスクが高い。武器禁止の場合はスピードを落としてスキマを通るのも賢明である。
 また、東京タワーエリアにはリング3つが1セットで並んでいるのが3ヶ所ある。こちらはリングを通過するのが容易かつ回避行動を取りやすいので、ここを巡回するとスコアを伸ばしやすい。

 お台場エリアは、【テレコムセンター】中央の穴に複数のリングが、【パレットタウン大観覧車】上空に三重リングが設置されている。テレコムセンターはリスクが高いが、日本電気本社ビルと比べるとまだ回避行動は取りやすい。
 東京ビッグサイトの会議棟の足場にもリングが設置されているが、現行ルールではそこを確保するうま味が少ないので(リングの通過スコアが高いなどメリットがあれば話は変わる)、確保の優先度は下げても良いと思われ。撃墜・墜落で所有権がいつの間に変わることが多い。

 東京タワーエリアとお台場エリアの中間、レインボーブリッジの内部にもリングが4つ設置されている。ここも通過難易度が高めで進入時にスピードを落としやすいので、撃墜するなら狙い目である。また、通過するのに面倒なことから優先順位を低く見る人もいるので、敵に奪われていたら確保しておくと良いだろう。

 3分経過時の追加リングは、日本電気本社ビルの南と晴海埠頭~レインボーブリッジの辺りに出現する。2ヶ所とも「ノ」の字型に配置されたリングが3セット出現する。

Welcome Back to San Diego攻略

 映画『トップガン』の舞台であり、アローズ社本部があるサンディエゴとコロナドでのミッション。

 コロナド・ビーチとサンディエゴ動物公園がスタート地点となる。それぞれのスタート地点には3重リングが1セットとリング3個×3セットの計12個のリングが配置されている。スタート地点のリングの争奪が終始続くことだろう。長射程ミサイルを持っているなら、リング争奪に夢中になっている敵に放つと命中するかもしれない?
 その他のリングは、【サンディエゴ国際空港】と【サンディエゴ・コロナド橋】、そしてこの2つの間にある中心市街地の3ヶ所に設置されている。いずれも地上スレスレにリングが設置されているので、通過には慎重な操作が求められる。特に中心市街地はアタッカー機など低速度域の機動性に優れた機体が担当するのがbetterか。

 3分経過時の追加リングは以下の3パターン。
 1パターン目は、サンディエゴ国際空港のリングが垂直方向に追加されると共に、中心市街地のリングが二重になる。国際空港のリングは滑走路から始まって「ノ」の字型に高高度までリングが続く。垂直状態に入ると雲でリングが視認しづらくなる。
 2パターン目は、コロナド・ビーチの南東に伸びる道路「シルバー・ストランド・ブールバード」に沿ってリングが直線上に追加される。「Coronado Shores」に設置されたリングは建物の間を飛んで通過するのが正規ルートだが、建物の屋上スレスレを飛ぶことで一気に通過する事もできる。
 3パターン目は、中心市街地上空にループ状に配置される。大きくループすることになるので、落ち着いて速度調整をしながら通過するべし。ここもタイミングを図られるとイイ的になってしまうので、いつでも回避行動に移れるよう心の準備を。