ST.8:ゴシップ・ワーニング

ミッションデータ

作戦目的

※オリジナル版の制限時間:20分

  1. ミサイルランチャーの破壊。
  2. 敵地上戦力の全滅。

敵データ

出現位置 タイプ 名前 出現数 備考
初期配置
C-5 GROUND STR.MSL 2 実質的なターゲット。
FLAK 1 STR.MSL全滅後はTGTに指定される。
AA.GUN 3 STR.MSL全滅後はTGTに指定される。
CNT-BOX 3
D-4 GROUND STR.MSL 2 実質的なターゲット。
SAM 1 STR.MSL全滅後はTGTに指定される。
AA.MSL 2 STR.MSL全滅後はTGTに指定される。
FLAK 1 STR.MSL全滅後はTGTに指定される。
AA.GUN 1 STR.MSL全滅後はTGTに指定される。
TANK(戦車) 3 STR.MSL全滅後はTGTに指定される。
ARM-CAR 1
E-3 GROUND STR.MSL 2 実質的なターゲット。
FLAK 2 STR.MSL全滅後はTGTに指定される。
AA.GUN 2 STR.MSL全滅後はTGTに指定される。
HANGER 2
TANK 2
PLANT 2
NAVAL SHIP 1
AIR R-27 4 難易度ノーマル以上で出現。
自機が近づくと離陸する。
R-55 3 難易度ノーマル以上で出現。
自機が近づくと離陸する。
B-3 GROUND STR.MSL 1 実質的なターゲット。
AA.MSL 1 STR.MSL全滅後はTGTに指定される。
FLAK 1 STR.MSL全滅後はTGTに指定される。
C-3 GROUND CNT-BOX 2
敵増援1 ※ミッション開始から約1分が経過すると出現。
AIR ミサイル 25秒ごとに7つのSTR.MSLからランダムで発射される。
AF-5c ミサイル発射から約30秒が経過すると、ミサイルから2機出現。
EF-5 ミサイル発射から約30秒が経過すると、ミサイルから1機出現。
EF-5の周囲では電波妨害が発生する。

入手可能装備

  • 難易度ノーマル以上でクリアすると兵装「ディスラプター」。

ミッション攻略

 本作における最難関ミッションとの呼び声が高い。指示通りミサイルの撃墜に専念するやり方、Y1もミサイルランチャーへの攻撃に加わって早期決着を狙うやり方と、攻略法が2通りある。両方とも解説するが、その前に総論として無人機射出用ミサイルの情報を記す。

無人機射出用ミサイルについて

 このミッションでY1の攻撃目標となる無人機射出用ミサイルの情報をまとめると、次のようになる。

  • ミッション開始から約1分経過してから、25秒ごとに7ヶ所のミサイルランチャー(STR.MSL)からランダムで発射される。
  • 発射から約40秒が経過する(高度約12,000フィートに達する)とミサイルは作戦エリアから離脱。
  • ミサイルを撃破すると自爆用の爆薬が炸裂して大きな爆発が起き、この爆風に触れるとダメージを受ける。
  • 発射から30秒が経過する(高度約8,000フィートに達する)と、ミサイルから自衛用の無人機であるAF-5c×2機またはEF-5×1機が出現。
    • AF-5cはミサイルと機銃による攻撃を行う。
    • EF-5は電波妨害機。EF-5の周囲ではレーダーの使用と誘導兵器のロックオンが不可能になる。なお、全域レーダーとターゲットロケーターは機能する。
    • 電波妨害はEF-5を撃破すると解除される
  • ミサイルを5回取り逃がすとミッション失敗になる。
    • ミッションがある程度進むと5回未満でも失敗になる場合もあり。

ミサイルの撃墜に専念する方法

装備考察

 ミサイルの撃墜に専念する場合は、メインパイロンに04式空対空誘導弾、サブパイロンにナパーム爆弾、センターパイロンに低反動砲を装備し、僚機はR-17を選ぶ。
 対空ミサイルに04式空対空誘導弾を選ぶ理由は弾数にある。ミサイルランチャーへの攻撃を“ほぼ完全に”味方に任せると、どの位の時間でランチャーを全滅出来るかは運に左右される。管理人の感覚では、ランチャーが全滅するまでに撃墜するミサイルは30機程度の場合が多いが、これに難易度ノーマル以上で現れるRaidersも加えると、弾数が22発のASRAAMはもちろん、39発のIRIS-Tでも弾切れを起こす虞がある。よって、弾切れのリスクを減らすために弾数が少し多い04式空対空誘導弾を選ぶ。なお、センターパイロンに低反動砲を選ぶのは、射程距離が650メートルあり対空ミサイルが弾切れした際の代替手段として使えるからである。
 サブパイロンにナパーム爆弾を積む理由は事項で説明する。

まずは北西のミサイルランチャーを破壊する

 ミサイルランチャーは全部で7基あるが、1基だけ他とは離れたマップ北西(スタート地点から真っ直ぐ進んだ先)に存在している。このランチャーを残していると、他のランチャーと行き来する時間が長くなりミサイルを取り逃がす虞がある。そのため、ミッションが始まったら真っ直ぐ進んで北西のランチャーを破壊してしまおう。

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北西のミサイルランチャーはミッション開始後すぐに破壊する。

 さて、ミサイルランチャーを破壊するには対地兵装を使うわけだが、ランチャーの耐久力は通常爆弾4発分。ならばサブパイロンに通常爆弾を積めば良いと思う所であるが、通常爆弾は攻撃範囲が小さいので丁寧にランチャーを狙って投下する必要がある。一方、ナパーム爆弾は着弾地点から前方に爆風が伸び攻撃範囲が広いので、狙いが多少アバウトでも標的にダメージを与える事が出来る。また、ナパーム爆弾の爆風は多段ヒットするみたいで、当て方によってはミサイルランチャーをナパーム爆弾2発で破壊する事が出来る。この理由から、ミサイル撃墜に専念する場合はサブパイロンにナパーム爆弾を積むと良い。
 ミッションが始まったらすぐにACSを使用し、高度を上げながら北西のミサイルランチャーに接近する。高度を上げるのは、低い位置から爆弾を投下すると命中しない事があるからである。ランチャーに接近したら、45°位の角度から減速しつつナパーム爆弾2発を目標コンテナの少し手前に投下する。2発で破壊しきれなかったらもう2発投下。ランチャーを破壊したら機体を引き起こして上空に戻る(引き起こしが間に合わないようならRCSを使う)。
 なお、爆弾を投下する辺りで近くのAA.MSLからミサイルが飛んでくるが、これは殆ど当たらないので無視して構わない(被弾したらリトライで)。ランチャーを破壊して上空に戻るタイミングで2発目が飛んで来る事が多いが、2発目は動きを良く見て回避しよう。

出来るだけ敵に近づかない

 北西のミサイルランチャーを破壊した後は、残りのランチャーから打ち上げられるミサイルをひたすら撃墜していくわけだが、ここでコツが2つある。
 1つ目のコツは、ミサイルの打ち上げを待っている間は高度を3,000フィート超まで上げること。3,000フィートまで上がれば敵の対空砲火は殆ど届かないので、慌てずにミサイルに対応出来る。
 もう1つのコツは難易度ノーマル以上での話になるが、北東部で離陸準備をしているR-27とR-50に出来るだけ近づかないこと。敵Raidersは自機が近づくと離陸を始めるが、逆に言えば近づかなければ何もしない。ミサイルを待つ時は南東部に陣取るとどのランチャーにも対応しやすいだろう。敵機が離陸してしまったら対空火器に注意しながら排除するが、対空ミサイルはRaiders相手に使わないのが望ましい。合間に掃除出来るRaidersは1機と考えて行動するとミサイルの取り逃がしを防げる。

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敵Raidersを離陸させないよう、出来るだけ近づかない。

ミサイル攻撃の際は速度と距離に注意

 無人機射出用ミサイルは対空ミサイル1発で撃破出来るが、撃破すると大きな爆発を起こし、この爆風に触れるとダメージを喰らう。敵ミサイルを攻撃する際は機速を400km/h以下まで下げるのが肝。その上で射程距離である750メートルから04式空対空誘導弾を発射、発射と同時に機体を反転させて敵ミサイルから離れれば爆発に巻き込まれずに済む。敵ミサイルとの距離が離れてたので大急ぎで駆けつけた等の理由で攻撃時に機速を十分に下げる事が出来ない場合は、ミサイル発射直後にRCSを使えば何とかなる。なお、敵ミサイルの打ち上げ間隔は25秒で、順調に敵ミサイルを撃墜できる状況なら攻撃の度にRCSを使うことが出来る。ただ、RCSはあくまで緊急回避の手段にして乱用は控えよう。
 運悪くミッションが長引き、対空ミサイルが残り少なくなってきたら低反動砲も使うことになる。低反動砲の射程距離は650メートル。機速を失速するギリギリまで落とした上で低反動砲を撃てば爆風に巻き込まれるリスクを減らせるだろう。

エフィの観測が終わったらY1も地上攻撃に加わる

 敵を一定数撃破すると、エフィが「大体の観測は終わった」として打ち上げ作業中のミサイルランチャーを指示してくれるようになる(レーダーで赤アイコンで表示されるようになる)。打ち上げ作業中のランチャーは、隔壁が開くためか対地兵装1発で破壊出来る。この段階まで来たら敵の対空火器も殆ど沈黙しているだろうから、Y1もミサイルランチャー攻撃に加わると良いだろう。ただし、ランチャーの隔壁が開いている(ランチャーのアイコンが赤になる)時間は短い。対象のランチャーとの距離が離れている場合は無理に攻撃せず次の機会を待つのが得策である。
 なお、ミサイルランチャーを全て破壊すると、残っている対空火器が新たなターゲットに指定される。この点も考慮してランチャーを攻撃しよう。

Y1もミサイルランチャー攻撃に加わる方法

 指示通りに無人機射出用ミサイルを撃墜出来ている内は良いが、撃ち漏らしてEF-5による電波妨害が始まってしまい、そこから一気に収拾が着かなくなってミッション失敗となる事が多々ある。また、味方がランチャーを破壊出来るかどうかは運による所が大きい。なので、始めからY1もミサイルランチャー攻撃に加わって早期決着を狙うやり方も選択肢に挙がる。

装備考察

 先述の通り、ミサイルランチャーは通常爆弾4発分またはマーベリック3発分のダメージで破壊出来る。また、ランチャーを全て破壊した後は残っている対空火器が新たなターゲットに指定される。この2点から、対地兵装は積載量が多い通常爆弾を選ぶことになる。しかし、メインパイロン・サブパイロン両方に通常爆弾を積むのかというとそうではなく、上述の通りナパーム爆弾はミサイルランチャー攻撃に有効なため、メインパイロンに通常爆弾、サブパイロンにナパーム爆弾を積み、1回の攻撃で通常爆弾2発とナパーム爆弾2発をランチャーにぶつける戦法を採るのが良いと思われ。なお、爆撃する際は高度をある程度上げること。低高度からでは爆弾が命中しない場合がある。
 残るセンターパイロンには、打ち上げられたミサイルの撃墜用に長距離対空ミサイルを装備すると良いだろう。

MITGIMを使うのも一手

 メインパイロンに通常爆弾、サブパイロンにナパーム爆弾の組み合わせは難易度ハードでも通用する。しかし、この戦法だと長距離対空ミサイルが弾切れする前にミサイルランチャーを全て破壊しなければならないのでプレッシャーを感じるかもしれない。少しでも余裕を持ちたいのであれば、2周目以降限定の方法だがメインパイロンにMITGIM(多弾頭独立目標誘導弾)を装備するという手もある。MITGIMは対地対空両方に攻撃出来る上に、対空距離が1,500メートルと長いので打ち上げられたミサイルとの距離が離れていても対応が楽である。ただし、MITGIMを使う場合は「ミサイルロックオン→通常爆弾の照準合わせ」と攻撃動作が慌ただしくなるので、爆弾4連射の方がやりやすいという人もいるだろう。

スタート地点に近いランチャーから破壊する

 ミッションが始まったらまずマップ北西(スタート地点から真っ直ぐ進んだ先)のミサイルランチャーを破壊するのはミサイル撃墜に専念する場合と同じ。北西のランチャーを破壊したら、次はスタート地点に近いC-5のミサイルランチャー2基を破壊する。

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スタート地点に近いランチャーを先に破壊する。

 これで残るランチャーは位置が近い物同士の4基となるが、この辺りでミッション開始から1分が経過して敵ミサイルの打ち上げが始まるので、残りのランチャーを攻撃する前にミサイルを撃墜しよう(慣れれば最初の打ち上げ前にもう1基破壊出来る)。ミサイルを攻撃する際は、上述の通り高度を3,000フィートまで上げると対空砲火は届かない。
 ミサイルを撃墜したらランチャーへの攻撃を再開。敵の対空砲火は高度3,000フィートより上には届かないのであれば、「3,000フィート超からの急降下爆撃→爆弾を投下したらすぐにRCSを使って高度3,000フィートに戻る」を繰り返せば比較的安全にランチャーを破壊出来る。ただ、この戦法だとRCSの回復を待たないといけないので、ランチャーの爆撃とミサイルの撃墜を交互に行っていくと良いと思われ。

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